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内容説明
「プロフェッショナル」として認められるビジネスマンは、どのようにして自らの「成功ストーリー」を描き、それを演じているか。
“大前研一監修の海外MBAプログラム”責任者が、心理学的な要素を加えた最新経営学のノウハウをわかりやすく解説。
さらに、孫正義、藤田田氏ら「プロフェッショナル」の様々なエピソードを紹介。
その行動・思考を徹底分析し、スキルアップに成功する技術を伝授する。
「プロフェッショナル」はどのようなストーリーを演じ、成功を掴んでいるか。彼らの行動・思考を徹底分析! 「真似して一流になる」技術を説く仕事術。
【著者紹介】
ボンド大学大学院ビジネススクールBBT MBAプログラム・プログラムリーダー
目次
第1部 ストーリーが人を動かす(取調室でカツ丼を食べる謎;ストーリーはどこからやってくるか;プロフェッショナルのスゴさを「見える化」する;仕事をゲームに変える方法)
第2部 「プロフェッショナル」と「自分」をシンクロさせる(「負ける技術」を身につける;トイレを磨くと儲かるか;プロフェッショナルからの正しい学び方)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAKAPO
26
2011-10-19 「人々を幸せにしたい」「もっと世の中を便利にしたい」というビジョン(ストーリー)をかかげた起業家のもとに、人々が集まってくるのは「この人の語る未来を自分も見てみたい」と思うからです。 「応援する人」「応援される人」の相互作用によってドラマのよな事が現実に次々と起こるのです。 他人に共感されるようなストーリーを描けるか、そしてそのストーリーに周りの人を巻き込めるかが成功のポイントとも言えます。2011/10/19
ふ~@豆板醤
24
これも大掃除で発掘。5年前に買ったのかと驚きながら再読(笑)スタンフォード監獄実験ほどではないにしても、会社全体としての調和=「あるストーリーに沿って、全員がそれぞれの役を演じる様子は、さながら劇団」というのはよくわかる。できる人のまねをしてスキルを得て自分に合った形へと進化させていく守・破・離の取り組み方について提案している本。「プロフェッショナルは役に振り回されない」2016/11/26
∞ひこにゃん∞
5
マネをすることが最善の学びであることを例えば話を出し、説明している本です。直感力って軽視されることが少なくないと思うけど、この本を読んでみて直感力も重要だなーと「肯定する一票」をもらった気がします。2016/09/11
モルツ
4
プロフェッショナルの「型」を学び取り、自身の能力を伸ばすことを目指す、現代版弟子入りのすすめ。師匠から「型」を学ぶ思考法を身につけることで、自信をプロに近づけるテクニック指南書。お勧め度☆5つ!5/5 35dog2012/01/06
わい
3
プロフェッショナルであることを、一つの役を演じることとして定義した本書。確かに世の中は見る人間と見られる人間が必ず存在し、その両者の間で両者の価値が決まってくるもので、ある意味相対的なものの捉え方も学べる本だったと思う。自分らしさなどどいう言葉に振り回される人も良くいるが、プロフェッショナルを演じていると考えれるようになれば、案外すんなり身のこなしが楽になるのかもしれないなと感じた。2017/05/18