内容説明
米軍の要衝クラークフィールド航空基地を戦爆連合が強襲し、同時に旧式戦艦四隻からなる決死部隊がマニラ湾に突入した。立ちはだかるコレヒドール以下の要塞島、そしてコンクリート戦艦!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Meistersinger
3
古式艦隊が何であそこまで不利な条件で突入せざるを得ないのか?は謎のまま。結構テクニカルなレベルで話が続いている。統合管制本部的なとこでストーリーを俯瞰させるのは面白い2011/08/28
杞人
1
日米双方が航空優勢が確保できていない状況で、時間の経過はアメリカに有利に働く以上、夜間に戦艦部隊を送り込んで、要塞砲(!)と飛行場を叩かせるというのはあまりにあんまりだが、他に手段が無い以上最悪の中での最善ということか。向こうの空母と新鋭戦艦の動きが読めない以上、自前の機動部隊と大和は動かせない。結局、切れる手札が旧式戦艦しかなかったということだろう(つまり、史実のガ島と似たようなもの)。双方とも例によってまだ何か手の内を隠しているに違いなく、所詮は現時点での推測に過ぎないが、まあその辺も次巻に期待かな。2011/09/06
YS-56
1
文字通り燃え盛る比島。空に海に激戦です。2011/08/27
Kenny00h
0
面白い、面白い。なんとも言えぬ疾走感。色々とマニアックなところも、楽しい。この作者はちょっと苦手なところがあったけれど、今回はとにかく面白かった。2011/08/28