出版社内容情報
脳科学でホットなテーマとなっている「無意識」。
合理的な意思決定ができない、自分のやりたいことがわからない、無駄な習慣ばかりに時間を取られる……
それらすべては無意識にかかわっており、より思い通りに生きるためには無意識を鍛えることが不可欠だ。
ビジネスでも近年は、感情をコントロールするアンガーマネジメントに、自分と向き合うマインドフルネス・メタ認知に重きが置かれている。
そんな背景のもと、「無意識を鍛える」という荒唐無稽なテーマに取り組んだのが本書である。
著者は「意識と無意識」の研究に取り組み続ける茂木健一郎氏。
・日常レベルでいかに私たちの生活が無意識レベルで行われているのか
・知らないところで植え付けられている日本的無意識とは
・女性が活躍する社会にすることは「無意識」の領域でも重要であった
・他人に劣等感を感じる無意識の病い
……そうした私たち自身の本質や日常生活と、無意識との関わりを紹介しながら、
どうやって無意識を鍛えておけばよいのか、意思決定のレベルをあげていけばよいかを紐解いていきたい。
目次
第一章 私たちの生活にある「無意識」を解き明かす
第二章 世界的にも稀有な「日本的無意識」とは
第三章 抑えきれない感情はコントロールできる
第四章 現代社会に適応した人間関係へアップデートする
第五章 個性という無意識を鍛える方法
第六章 「スピリチュアル」を科学的に考える
第七章 無意識力が高まる「習慣」のつくり方
著者略歴
著・文・その他:茂木 健一郎
1962年東京都生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学理学部、法学部を卒業後、同大学院理学系研究科物理学専攻課程を修了。博士(理学)。「クオリア(意識における主観的な質感)」をキーワードとして、脳と心の関係を探求し続けている。『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞受賞、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞受賞。
内容説明
「強い意志」だけで人生は変わらない。忙しい人ほど物事を俯瞰して捉えるのはなぜか。「感情のタグ付け」で自分を知れば正しい判断はできる。1日30分のデジタルデトックスで脳は活性化する。最新の脳科学が「正しい選択」を導き出し、あなたの後悔をなくす。
目次
第1章 私たちの生活にある「無意識」を解き明かす
第2章 世界的にも稀有な「日本的無意識」とは
第3章 抑えきれない感情はコントロールできる
第4章 現代社会に適応した人間関係へアップデートする
第5章 個性という無意識を鍛える方法
第6章 「スピリチュアル」を科学的に考える
第7章 無意識力が高まる「習慣」のつくり方
著者等紹介
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年東京生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学理学部、法学部を卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程を修了、理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。「クオリア(意識の中で立ち上がる、数量化できない微妙な質感)」をキーワードとして、脳と心の関係を探求し続けている。『脳と仮想』(2004年、新潮社)で小林秀雄賞を、『今、ここからすべての場所へ』(2009年、筑摩書房)で桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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