ハーレクイン<br> アレジオ公国の花嫁 悲しみの宮殿

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ハーレクイン
アレジオ公国の花嫁 悲しみの宮殿

  • ISBN:9784596126450

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内容説明

「結婚一周年だよ、ミセス・パレンティ」夫サウルのささやきに、ジゼルの胸は幸福感で満たされた。孤独を乗り越え、やっとつかんだ永遠の約束。だが、愛を確かめ合った直後、衝撃の一報がもたらされた。サウルのいとこであるアレジオ国の大公アルドが暗殺事件に巻き込まれ、瀕死の重傷を負ったという。急いで駆けつけたサウルに跡を継ぐよう頼み、アルドは息を引き取る。子供は作らない。それがサウルとジゼルの婚前の取り決めだった。だが大公の座に就けば、世継ぎをもうけざるをえない。喪失感ととまどいの中で、夫婦の果てしない葛藤が始まった。■連続刊行の『アレジオ公国の花嫁』二部作、後編をお届けします。ある事情から子供を持たないことに合意しているサウルとジゼル。とつぜん大公と妃となった二人の愛の揺らぎを描きます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mari

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★★★☆2012/02/24

MOMO

0
ホルモンのせいなのか、過去のトラウマと遺伝に対する恐怖のせいなのか判んないけど、まぁジゼルちゃんときたら、人の話を聞かない<思い込みパニック>をしょっちゅう発動させていて・・・ちょっとしんどかったわ。それでも、そんな彼女を愛し、なだめ、支え続けたサウル君には思わず感心!なんせ国家元首というとんでもない責任を引き受けた挙句に、支えてくれるはずの肝心の嫁がパニック状態になったてぇのに、怒りもせずに気遣ってくれるなんて・・・しょっぱなの傲慢兄ちゃんからは想像もできないわ・・・人って変われば変わるものねぇ・・・子2011/10/04

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