週刊少年チャンピオン 範馬刃牙（30）

著者名：板垣恵介

秋田書店（2013/08発売）

• ISBN：9784253211055

内容説明

突如、バキ宅を訪れる父・勇次郎。父の訪れを予期し、準備を進めていた息子・刃牙。史上最強の親子喧嘩、開幕の刻迫るッッ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[コウメ]

あれ？？勇次郎ってこんなに良いこと言うの（笑）めっちゃ良いこと言うやん！「漫然と口に物を運ぶな、何を前にし何を食べているのか意識しろ、それが命喰う者に課せられた責任、義務と知れ」「うむ… 防腐剤…着色料…保存料… 様々な化学物質 身体によかろうハズもない しかし だからとて健康にいいものだけを採る これも健全とは言い難い 毒も喰らう 栄養も喰らう 両方を共に美味いと感じ血肉に変える度量こそが食には肝要だ」

2020/09/16

[PSV]

この世には　石をも断ち切る鋏があるということをｯｯ　　★★★☆☆　　いや、あのジャンケンは反則だろ。

2012/11/11

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

親子喧嘩の前に、ままごとタイム。アメリカのヘビー級のボクシングはどうなったんだか。

2011/08/29

[６４５]

究極の親子水入らず。勇次郎のマナーの良さや食へ対しての礼儀には驚かされつつも、らしい所はそのままに。ジャンケン「ほら、な？」じゃねぇよ(笑)ホテルでの食事は親子関係の芯に迫る内容でとても面白かった。「イヤミか貴様」ってそりゃイヤミだよなぁ。全く育ててこられなかったんだ。勇次郎は至って真面目だけど今回の台詞が悉くギャグに聞こえる。母親を殺した事については、息子でも踏み込んではならない領域と語るのだからどんな理由にしてもそれ程の思い入れが勇次郎にあったのは素直に嬉しかった。始まったお仕置きのレベルも世界一。

2012/09/25

[daigotown]

オーガこと範馬勇次郎の個人情報が載っているのは「範馬刃牙」だけッ！　なにが凄いって３０巻にして「親子喧嘩ついに開戦！！」なんて帯に書かれるくらい。ちなみに通算だと１００巻超え……。

2011/08/09