アクションコミックス あねおと 4巻

著者名：元町夏央【著】

双葉社（2012/07発売）

• ISBN：9784575839357

内容説明

義姉となった萌子への想いを募らせる喜一。思春期の衝動に任せて萌子に抱きつき、泣き叫びながら、溢れ出る想いをぶつける。家族として暮らして行くべきなのか、危険を冒し義弟と関係を結んで良いのか。悩み、悶え、苦しんだ末に萌子が出した一つの答え――。だが、運命の歯車は思いもよらぬ方向に動き出し……。艶やかに、生々しく描かれる、せつなく甘い義姉弟ものがたり、完結！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[saki]

西浦くんがかわいそすぎる…。お母さんはそうやってふたりが一緒になるのも、とも思ったのかな、と。姉弟の近親モノを描きたかったわけでなく中学生の不安定な心と情熱を描きたかったんだろうなぁ、と最終話読んで思いました。あとがきに描いていたお話を読んでみたかったです。

2011/08/04

[YS-56]

すごい尻すぼみ感。いくらなんでもそれはちょっと…。

2011/08/02

[纏]

一線を越えた萌子と喜一。口を閉ざす母。怒涛の最終巻、終。

2013/11/17

[ロルカ]

期待の最終巻だったが上手くまとめられなかったな。いろんなところに食指を伸ばして落とし所探ってる感じになってる。ラストの構成が最初の段階でできていなかったのか、連載が伸びて迷走してしまったのか。３巻までの流れが良かっただけに、締めが悪いのが余計に残念。

2011/08/25

[ゆうこ]

着地点はここじゃなかったと思っている。とても後味の悪いラスト。

2012/03/05