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内容説明
東日本大震災は日本の強さと弱さを露呈した。保守の立場から政治主導を批判し、これからの安保、軍事、経済問題を田母神流に論じる。
【著者紹介】
元航空幕僚長
目次
第1章 荒廃に瀕した故郷を前に考える
第2章 政治主導はもういらない!
第3章 日本が自立の道を歩むチャンス
第4章 自衛隊が日本を守る
第5章 内需主導型経済で日本は蘇る
第6章 保守政治への回帰と憲法改正
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
54
Twitterでは爆弾発言でやらかしておられる様ですが、軍事問題についてきちんとしたご意見を持っていらっしゃるのはとても勉強になりました。東日本大震災直後に書かれたものですが、古さを感じさせず、良かったです!2021/08/01
phmchb
7
東日本大震災、自衛隊、外交、憲法改正などの日本の諸問題を自衛隊のタモさんこと田母神俊雄氏がズバリ解決策を伝授。2014/05/26
Kaz
7
氏の意見全てに賛同、というわけにはいかないが、国防に関しては同意。情報戦で他国に良いようにコントロールされている現状は、国民の多くが感じている。マスコミの報道も、半信半疑の国民が多いと信じる。アメリカを上手く利用し、国益につなげることのできる政治家を、我々は育てていかなければならない。徴兵制と核武装については賛同しかねる。これらの論調は、現在の日本には適応しない理想論でしかない。日本の国民性を考えた実現可能な意見を田母神氏には期待したい。2013/10/04
三崎口@ネットつないだら本格復帰します
5
本当かよ、って話も出てくるし偏った考えをする人だなーと思うけど日本のことをよく考えているのがわかる。都知事選は残念な結果だったけど別の形で何かやってほしい2014/05/11
ヨッシー
3
地震・原発事故があり、また経済力も弱くなっている日本。その周りでは中国は不穏な動きをしている。こういった状況の中、今後も日本であり続けるためには自衛隊をもっと強くする必要があるとの主張。中国が尖閣を取りにきたときにアメリカが守ってくれるのかは疑問。現在アメリカから購入している戦闘機なども最新機ではなく、それより少し劣るものになっている、そのために日本で戦闘機を作ることが重要であり、それによる経済効果も大きい。自衛隊は予備自衛官制度をもっと活用して有事の際の対応力を強化すべき。これらの話は自衛隊出身の筆者の2012/12/17