フラワーコミックス 黎明のアルカナ（７）

著者名：藤間麗【著】

小学館（2013/07発売）

• ISBN：9784091338662

内容説明

プリンセス・ナカバを守るため、ベルクートの第1王子・カインを斬りすてた従者・ロキ。しかしこのことで、王子・シーザは、兄殺しの汚名をきせられ、一行はナカバの母国・セナンへ逃れることに。けれど、セナンはシーザにとって敵国。そこに待っていたのは、冷酷なナカバのイトコ、セナンの第1王子・アデル！ナカバを「赤毛」とバカにしつつも、シーザとの結婚で変わったナカバに嫉妬にも似た感情抱くアデルは…？「いつからそんな表情をするようになった！俺がなにを言ってもなにをしてもなにも反応を見せなかったくせに…！」「私の妻です。気安く触れないでいただきたい！」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みぃー]

「一見辛いように見える道でも　歩み方ひとつで暗い未来にも明るい未来にも繋げられるのだわ」　ナガバにリト母が言うこのセリフが良かった！

2018/02/22

[風香]

進みは遅いけど綺麗な絵で大きく表情を描くのがこの作品の魅力だよなーと改めて思った。セナンにて、今回ナカバは可愛いし、シーザはカッコイイしでによによでしたｗ“秘密はあっていい、でも不安だとは口にしろ”意外でツボった！シーザには全部話してもいいんじゃなかろうか。そして新たな地で次巻もまた気になる展開です！！巻末のアルカナ組もツボすぎるv

2011/06/30

[モノノ]

アズハル、イケメぇぇぇン！ナカバは相変わらずフラフラしてて、シーザ可哀相な感じだけど、次巻でちょっとは報われるのかな？ロキは一体なんなんだ！アルカナ組もおもしろい展開になってきましたね！

2011/07/07

[U]

命を削るのにそんなにばんばん使っちゃって大丈夫なの?!　ロキの動向が気になる……。王様はよく分からん。

2011/06/29

[らゆ]

お、ちょっと進んだ！ なんだかそれぞれ抱えるものがあって苦しくて切ない。それにしても、刻のアルカナって本当にリスキーだなあ。他のアルカナはそうでもないのかな？ シーザとの距離がほんと、ぐっと近づいていて見ていて微笑ましい。今回はロキの絡みが多かった気もしますが……。いい加減ナカバもいろいろ自覚した方がいいと思うよ！ シーザがちょいちょい不憫だ……。アーキルの再登場もとっても嬉しかったです！ 次はまたかなり進展しそう。あ、相変わらずアルカナ組には癒されました!! 保健室のくだりがすっごく可愛かったです!!

2011/06/27