内容説明
NESSの古戦場だった巨大ガス惑星の衛星『アクアリウム』は、星全土を覆う氷の下に海を持つ不思議な天体。その『アクアリウム』の領有権を手に入れたTERRAが環境資源調査を行っていると、突如、海中を移動する未確認物体から攻撃を受けた。洋子たちは仕掛けてきたのがNESSの可潜艦かどうかを探るため、水中装備に換装したTA-2系列艦で出撃するが――!? 風雲急を告げる、第5巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
亮人
10
今回のSFネタも「海洋衛星の巨大回遊物体」「オービタルリングとそれに連なる巨大光電植物のテザーツリー」「ダイソン球殻とスペースファウンテン」と壮大な宇宙を見せてくれて大感動。とくにハイブリッド植物テザーツリーのクリスマスツリーは幻想的で、らしい演出。物語としては、つなぎの回で進展はあまりなく、残念。艦隊戦も今回は派手なのがなかったし。ラノベとしては、綾乃がどんどんテンツァーに肩入れしてて見てられない。けな気だけど、「不幸な女」の典型になってきてる気がするぞw2013/09/15
朧月
3
綾乃はかなり激しい性格だなぁ。評価の分かれそうなカップリング。 あまり話は進まず、のんびりした回だった。宙ぶらりんになってたテンツァーが戻ってきたことで、どう動いていくかは期待。 割といい人が多い中で、ゼンガーの悪役ポジが貴重。2013/12/08
ますくわーど
1
テンツァーも今見るとなかなか同情できるキャラクターですね。自分は綾乃&テンツァー肯定派です。2011/07/01
池田羽衣
1
確か富士見版を読んだ時に艦名の間違いに気づいていました。今回は直されたようですね。アル意味、初版の貴重さがわかるあとがきかも(笑) 2011/06/28
Potetamago
1
今回の書下ろし短編は千里クローズアップ回だったけど、結構良かった!それにしても、綾乃さんマジはんぱないですw 綾乃ファンの、テンツァーの好感度はどんどん下がりまくりだろうなーw2011/06/19