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内容説明
『魔法少女』の正体が明らかになり、さやか、杏子はそれぞれの運命を歩き始める。それをただ見守り続けるしかない鹿目まどか。それでもキュゥべえはまどかにささやき続ける。『魔法少女に、なってくれないか』それを必死で防ごうとする暁美ほむらの理由とは…?そしてまどかは最後、自分の気持ちとどう向き合う…!? 大人気オリジナルTVアニメの完全描き下ろしコミカライズでお贈りする魔法少女たちの運命の物語、堂々完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
101
どうしても限られた紙幅なのでダイジェスト感は拭えない。やはり全体を通してテンポが早すぎて逆にアニメ版は独特の間の表現が優れていたことに気づく。しかし著者が制約のなか全力を尽くしたことは確実に伝わる内容で特に心理表現などハッとする場面があった。ここぞという見せ場も漫画として読ませるものになっている。アニメと違ったラストシーンの畳み方は秀逸。ボリュームの足りなさは惜しいがこれはこれでもう一つのまどかとして楽しめる作品である。2011/10/23
マーム
68
ついに最終巻。ほむらが辿ってきた過去が明らかになります。ただただ、唯一の友達を助けたいという一心で、ひとり悪夢のような戦いを続けてきたほむら。その真実を知るに至って、ようやく自らが魔法少女になるべき理由を見つけたまどか。その決意は揺るぎなく、でも、あまり悲壮感は感じられません。それはすべての魔法少女たちの希望となりうるという自信の表れでしょうか。最後にして急激な成長を遂げたまどかの姿は雄々しくもあり、また、それは“少女期”の終わりという感じでしょうか。2011/07/30
exsoy
36
グレート・マザーまどか2013/12/21
いりあ
25
ハノカゲによるアニメ"魔法少女まどか☆マギカ"のコミカライズ版第3巻。アニメの第9話から最終話相当回を収録。アニメの放送と同時進行でコミカライズというかなり無謀な事をやったハノカゲさんお疲れ様でした。アニメのあれだけの内容をよく3巻にまとめたなと驚きます。さやかと杏子、まどかとほむら、アニメと同様読んでて辛かった。オリジナル要素もけっこう面白かったし、これこれでアリですね。コミックのラストは賛否両論だとは思いますが、少しは救いがあったほうがいいよね。劇場版の新作が今から楽しみです。2013/04/14
える
17
本編最終巻。このタイミングで、キュゥべえの表情について述べられてたw ▼前半は杏子とさやかの絆が語られ、後半はほむらとまどかの絆が描かれており、最後も綺麗にまとまっており良かった。絵も1巻に比べると断然良くなっており良かった。(最後のほむらがちょっと微妙だけど…) キュゥべえはほんとに策士だなぁ。敵にすると怖いわw2013/11/16