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内容説明
◆「働き方改革」は、いまや日本企業にとって最重要テーマ。第1章で述べる働き方改革の背景と全体像に基づいて、7つの領域ごとに改革の方法論を先進企業の事例を交えて解説する。
◆従業員の「働きがい」に着目したエクスペリエンス思考や、RPA・AIといったテクノロジーを最大活用した企業の生産性改革、未来の働き方に合わせた最新の人材マネジメントのあり方など、働き方改革を進める先進的な手法を紹介。
◆「働き方改革」のアプローチには、経営者や人事部門だけではなく、IT部門や総務、メンバーのマネジメントをする各部門のリーダーにも携わる。また、経営者のみならず、従業員自身が意識を変えていくことも重要である。企業と従業員が一体となった働き方改革の実現に向け、本書ではその手法を解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
1
タイトルどおり、最近の時流に乗った本。改革の方向性もそれなりに納得感はあるが、徹底するのは決して楽ではない。エンプロイー・エクスペリエンスというのは、漠然とは感じていたが、やはり重要なことだと思う。骨子は「デザイン・シンキングによるインプロイー・エクスペリエンスの向上」「拡張労働力の導入による生産性改革」「組織風土」「従業員目線に立つデジタル技術の活用によるスマートワーク」「継続的でアジャイルなパフォーマンス・マネジメント」「健康経営」「1つの組織に依らない働き方」2018/04/29
TS
0
この手の改革はなぜやるかの整理が全てであったりするわけです2017/09/18
蝉の一生
0
働き方改革に向けて7つの視点からアクセスという内容と理解。私が関心を持っていた「組織風土」(うちの組織の生産性向上の妨げと推測)についての現状認識や改善方法提案があり、興味深く読みました。劇薬的な対処方法も記載されていますが、「風土」なのだからそれくらいしないと変化は期待できませんわな...。「おわりに」で、とある社のカリスマ役員さんの改革への取組のエピソードが紹介されています。「風土」の変革の成否は、目の前の仕事に追われる社員のボトムアップでなく、トップのやる気次第かと。2023/07/16
Echo
0
パフォーマンス・マネジメント2020/04/06
Kamome
0
働き方改革「Future of Work」を主眼に、それらを達成するために必要な視点の7つを紹介している本だったと思う。人事戦略と企業戦略が一丸となって、現場の従業員満足度まで一気通貫した社内施策を打ち立てながら、社員の反応に応じて打ち手を変えながら従業員を満足させること、また企業目線で要員計画を満たす人材配置をするために正社員以外の従業員をいかに活用して協働していくかがキーポイントとなる認識。2020/01/09