内容説明
◎東京ドームを突き破る高さの恐竜 ◎堅い装甲板と強力な顎で海を制圧した巨大魚 ◎顔は馬、体はゴリラの哺乳類 ◎5つの目、360度の視野を持つ奇怪な生き物……サイズも生態も規格外! そんな絶滅動物を、著者渾身のオールカラーイラストで完全復元!時代や生息地から天敵、絶滅した理由までがカラー図解によってひと目でわかる。さらに、「シーラカンスの現地名は『使えない魚』」「巨大ザメ・メガロドンの歯の化石は『天狗の爪』」など、面白ネタも満載! 巨大生物マニアも納得の「謎の生き物、ヘンな生き物」完全ガイド。
目次
古生代(カンブリア紀 オルドビス紀 シルル紀 デボン紀 石炭紀 ペルム紀)
中生代(三畳紀 ジュラ紀 白亜紀)
新生代(古第三紀 新第三紀 第四紀)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョニーウォーカー
8
全長12mのワニ、体長3.8mのオオカミ、翼開長5mのペリカン…大昔の地球、恐ろしすぎ。古生代から新生代にかけ地球に実在した絶滅巨大生物およそ100種を紹介。陸・海・空とにかくどこをとっても、人類ではとても太刀打ちできそうにない怪物ぞろい。特にゾッとするのが海だ。全長15mの巨大ザメ“メガロドン”を筆頭に、小型戦艦さえ不覚をとりかねない強者がうじゃうじゃ。幸いにも彼らは地球上から姿を消したわけだが、かわりに覇権を握った人類は、小さい体ながらその人口をどんどん肥大させている。そう思うと、気分はちょっと複雑。2011/07/04
mari
5
なぜか心ひかれるデカイ生き物。でも古代のはでかすぎる!!全長60メートル級で体重300トンの恐竜???でも頭はちっちゃいのでキモさはないね。人間並みの身長のペンギンとかって、ゾ~。この猛暑にはこんな本を眺めて、ひゃ~、とかキモーっかゲーっ!などと叫んでいるのがいい感じ。2013/07/11
ひろつそ
3
巨大生物が生きていた時代を想像するのはワクワクする。特に気に入ったのはカリコテイルム。馬のゴリラ体型。ファンタジー世界の小説に登場するような容姿で、こんなのがかつて実在してゐたとは。ティラノサウルスは姿勢は頭と尾が水平になったり、幼獣の頃は羽毛で覆われてゐたりと、隨分、子供の頃に眺めてた図鑑の中味と変わってしまったなあ。2011/10/20
タケミチ
2
著者自らによる美麗なカラーイラスト付き。妄想が広がりますね。2011/10/07
絵具巻
1
図書館2021/04/27