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内容説明
「お前どうする? この寺継ぐか?」禅の宗派のひとつ・臨済宗(一休さんなどが有名☆)のお寺の跡継ぎに生まれた著者の兄。子供の時に得度式(出家のための儀式)を済ませてはいたものの、住職になる日は、ずっと遠い未来に感じていた。だが14歳のある日、その“未来”の決断を突然迫られる事態が……。兄の幼少時代から住職になるまでのエピソードのほか、お寺の娘に生まれた著者の悩み、住職のお仕事、“寺庭”と呼ばれる住職の妻の三代記や、尼僧のことなど13篇を収録。『坊主DAYS』の杜康 潤が描く、お寺と家族にまつわるコミック・エッセイ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
25
図書館で借りて久し振りに再読。お寺の内情って知らないことが多かったけど、この本で学習しました☺️2021/04/18
桃水
18
201/06/08:読友さんの感想で2巻が出ていることを知りました。1巻に続いてお寺に関することを解りやすく掘り下げてて面白かったです。特に通販カタログの話とか思わず噴出してしまいました。2011/05/31
らぴ
16
実家の菩提寺の住職はわたしの同級生なのだが、彼もこの本にあるような修行をしたのかと思うと(宗派が違うので、いろいろ違いはあるだろうけれど)尊敬……。2011/07/31
ぺぱごじら
15
禅宗『臨済宗』の住職を兄に持つ作者のお寺話part2。前回は兄の僧堂修行でしたが、今回は住職生活あれこれ。お坊様が給料制だったという事実には素直に驚きました(笑)。また禅宗の尼僧さんのお話など、初めて聞く話ばかりで、とても新鮮でした。2011/06/09
千歳
10
私はサラリーマン家庭で育ち友人も同様の人間が多かったので、家業がある家庭の子どもの苦労を目の当たりにした気分。同様の事は荒川弘さん(農家出身)の作品を読んだ時も感じた。お坊さんにもそれを支える家族がいるわけで、あまり知る機会のない世界を家族の目線で語ってくれるのはとても新鮮で勉強になった。2013/05/30
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