内容説明
モーガンは独立記念日を祝うパレードで、開業したばかりの不動産会社を宣伝しようとはりきっていた。ところがパレード用に借りた馬が暴走し、あわや落馬かというとき、意外な人物に窮地を救われた。ゲイブリエル・チャンス――この町の名士チャンス一家の三男で、いまは馬術競技の名選手だ。高校時代ゲイブに恋焦がれていたモーガンは、思いがけぬ再会と、彼が自分を覚えていてくれたことに胸を躍らせた。二人はパレードをともに楽しみ、その後すいかの早食い競争に出場する。見事モーガンが優勝を飾ったところで、事件は起きた。甘い果汁がついたモーガンの唇に、ゲイブが熱いキスをしたのだ!■大人気作家ヴィッキー・L・トンプソンによる、最高にセクシーなチャンス三兄弟の物語〈ラスト・チャンスへようこそ〉二話目です。運命の再会を果たし、たちまち燃えあがる二人ですが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mari
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★★★2012/01/24
沙月
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前回、以前はこんなんじゃなかったと言われていたJ兄ちゃんは登場時から株が低迷しておりましたが、今作でまだ落ちる余地があったのかと思うくらいまた落ちて、次作は彼が主役を張るはずなのにこんなんで大丈夫なのかと危うく思えてきた所でいきなり大暴落。底なしどころか自ら地獄に減り込む勢いで、このまま最悪の印象しか与えられないままだと次作を読もうという気がなくなるぞ!?と、他人事ながら焦りを覚えた終盤、今作のお間抜けヒーローの恋路を心配し、ヒーローがヒロインの元へ向かうのに保護者よろしく付いて行ってボケかまし…笑えたw2011/05/23