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内容説明
二つの大戦とその間の社会の崩壊を知るドラッカーが、よりよき社会のために、歴史に学び、今日の大転換の様相を描写し、その本質を洞察した言葉の数々を精選して収録する。自分でものを見る視点、行動する起爆剤となる一冊。
目次
大転換期
知識革命
知識社会
組織社会
マネジメント
NPOの役割
経済至上主義の破綻
政治の変容
国家の巨大化
政府の再建
経済政策
経済開発
少子高齢化
社会生態学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷるぷる
2
本を読む時は気に入った文章や表現をメモするようにしている。忘却曲線によると1日で76%は忘れてしまうらしいから、メモをすることで少なくとも2回接触することになる。っていうのがいつものパターン。後は如何に実践して身につけるかです。同じことをしている人は結構多いだろうから、他人がメモしたものを目にするとそれはそれで結構新しい発見がある。社会制度、国家、政府…というものに言及した部分を抜き出しているので「歴史の~」というより、英語タイトルのDrucker Saying On Societyの方がしっくりくる。2011/10/27
アイマール
1
知識労働者の生産性をあげるには、自らの成果に責任を持たせること。2020/04/23
ヨンデル
0
昔読んだ本です、整理のため登録しています。2024/06/21
Takeru Shimo
0
<要約> 産業人の未来、経済人の終わり、ポスト資本主義の時代、断絶の時代など、歴史の転換期を悟ったドラッカーの洞察が書かれている。 <感想> その通りな内容だった、特に政府・産業・経済の変遷が今の時代にぴったり当たっている、NPOの市民性の復古に関しても本当に素晴らしいと思った。社会生態学者だ。2015/07/24
sakotu
0
『知識社会としてのネクスト・ソサエティには、三つの特質がある。第一に、知識は資金よりも容易に移動するがゆえに、いかなる境界もない社会になる。第二に、万人に教育の機会が与えられるがゆえに、上方への移動が自由な社会となる。第三に、万人が生産手段としての知識を手に入れ、しかも万人が勝てるわけではないがゆえに、成功と失敗の併存する社会となる。これら三つの特質ゆえに、ネクスト・ソサエティは、組織にとっても一人ひとりの人間にとっても、高度に競争的な社会となる。』2015/05/01