ジャンプコミックスDIGITAL 血界戦線―震撃の血槌― 3

著者名：内藤泰弘【著】

集英社（2014/10発売）

• ISBN：9784088702285

内容説明

偏執王アリギュラが狙うのは、累積懲役1000年超の服役囚「ブローディ＆ハマー」。周囲を破壊するアリギュラの被害を防ぐため、秘密結社ライブラは、彼らの釈放を選ぶのだが…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[いおむ]

面白かった♪〈ただパンチ・改〉シンプルな必殺技の名前が良い(笑)

2017/05/25

[流言]

日常回。死傷者は数百万人に及ぶが日常回である。少女が昔の恋人に面会を求めるだけの日常回である。昔の恋人は懲役1000年を越える大犯罪者であり少女のほうは理想の性格を持つ男性と理想の外見を持つ男性をミックスして宝物と呼んで喜ぶキチガイだが日常回である。ヘルサレムズロッドの日常はこんな感じなのだということを改めて感じさせられる。むしろナチュラルに価値観を異にするライブラの皆さんよりもわかりやすい狂気に突き動かされる偏執王アリギュラのほうが何を言っているのか理解を示せるとさえいえる。フェムトもいつも通り可愛い。

2015/04/18

[流言]

この作品の面白さがどこにあるのか？　というと、神がかったチカラを持った生命体が悟るでもなく凄むでもなく、平然と日常を過ごしているところである。違うのは『懲役1000年』『世界最大の「個人」』といったビビッドなワードが飛び交うくらいのものだ。デルドロがアリギュラを評して『神の御技でガキの思考』と述べているのも象徴的なように、このエピソードも神じゃなければちょっとしかストーカーでしかない。だが、その私情のために神の御技を躊躇無く振るうのが凄まじく面白いのだ。もちろん、クリーチャーや機械のデザインもキレがある。

2015/09/12

[こも 旧柏バカ一代]

パーティーで楽しんでるはずなのに虚しくなる常に命を狙われる生活とか大変だな・・あと、最後のリバースのシーンは顔に出ないだけで酔ってはいるんだね。 後半の話は、、、イケメンで性格も良いのに取り憑いてる奴が中々にキテル。それを融合させた女が身勝手過ぎるな・・

2020/01/13

[sin]

この巻は閑話休題といったところでしょうか？一部のメンバーそれぞれの日常が映し出されます。そしてアメコミっぽい新たなメンバーが…ハンニバルレクターのていで登場してくるあたりに作者の遊び心を感じます。彼は引きこもっちゃいましたけど遠からず舞台に戻ってくるのでしょうね（笑）

2015/10/17