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内容説明
【「犯人はあなたです」“探偵”古戸ヱリカが、魔女の謎を暴く!!】
第4のゲームの後、勝ちを諦め心を失ってしまったベアト。盤面は気まぐれな魔女たちに支配され、第5のゲームが始まる…。魔女・ラムダデルタの紡ぐゲームにて、戦人はベアトリーチェの真実に至ることができるのか!? 「うみねこ」解答編、堂々スタート!!
(C)竜騎士07/07th Expansion (C)2010-2011 Akitaka
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
645
10
ここからが折り返し解決編に突入です。作画の方は割とギャグをこまめに入れてくる様子、絵は少し拙いように感じますが総合的には雰囲気を壊さず纏まっているかと。ベアトが抜け殻となり、二人の魔女が介入してくる度合がより高くなりました。ベルンにより新たに探偵古戸ヱリカが六軒島の事件に参戦。解決編なので、戦人の見方か敵になるのかはともかく推理を進める手助けになって欲しい。部外者という立ち位置も新鮮味がある。夏妃の頑張りと蔵臼の不甲斐無さが印象に残った巻だったが、そういえば留弗夫が全然掘り下げられていない事に気がついた。2012/09/13
伊瀬有佐
9
ヱリカヱリカヱリカぁああぁああぁああああぁあんぺろぺろ~~~(自重)。変態探偵のお出ましに御座います(スク水で漂着ではなかったのか……?)。しかし、EP5はヱリカよりもなっぴーに愛を注ぐお話なので御座います。蔵夏満載でもうお腹いっぱいです御馳走様です。駄目だ、台湾旅行の夏妃の髪型が可愛すぎて悶え死ねる。人妻の上に一児の母だと言うのにこんなに可愛いのは反則だ……カアサン。2011/05/03
日奈月 侑子
7
夏妃とベアトのやり取りはとても可愛くてときめきました。蔵臼と夏妃の若かりし頃のあれこれとか、聞いてて思わず私もベアトのようになってしまうという。長男夫婦が好きな私はうはうはでしたが、後半のことを考えると素直にによによできないこのジレンマ…。 最早元気なベアトが盤上にしか存在しない事や、もう少しでベアトを殺すというところまで来ているという戦人の心境たるや…。 中々にしてここから出てくるヱリカ嬢が苦手だったりする私はややブルーになっていたりするのですが、まだまだこの辺りではマシな方かな…という感じです。
琴音
7
ベアトの変わりっぷりに大ショックのスタートでした。今回は対戦相手も変わり、探偵・古戸ヱリカ参戦で新たな一面を楽しめそうです。夏妃さんの頑張りが健気でした。『魔法』で死者も蘇らせることができる、になるほどと思いました。2012/09/05
紅羽
6
漫画版、出題編を途中で挫折しましたが、解答編はまた読み始めようと思い立ちました。ep4でゲームを放棄したベアト。ここから戦人の中にも大きな変化が生まれ、今度は違った角度からベアトを見るようになります。リアルなミステリではなく、幻想のファンタジーへ。愛がないと見えない。それは深く考えると儚くて切ないものです。そういえば赤と青、後に黄金で語られる真実は漫画版では再現はされず、フォントの変化で違いを付けているんですね。2013/03/29