徳間文庫<br> お髷番承り候二 奸闘の緒

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徳間文庫
お髷番承り候二 奸闘の緒

  • 著者名:上田秀人【著】
  • 価格 ¥691(本体¥629)
  • 徳間書店(2014/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198933395

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内容説明

「このままでは躬(み)は大奥に殺されかねぬ」将軍継嗣をめぐる大奥の不穏な動きを察した四代将軍家綱は、お髷番(まげばん)深室賢治郎に動向を探るよう直命を下す。そこで蠢いていたのは、順性院と桂昌院の思惑。それぞれ実子を五代将軍につかせんと権謀術数を競っていた。家綱放逐を企む者にとって、腹心のお髷番は目下の敵。襲い来る刺客と死闘を繰り広げる賢治郎。風心流小太刀が電光石火で悪を断つ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

77
お髷番承り候「奸闘の緒」2巻。お髷番の深室賢治郎、幕閣、大奥の権力争い、我家でも実家でも、妬み嫉みが絡み大変ですね次巻どの様に展開するのか楽しみです。 2021/03/05

オーウェン

46
1巻目で大奥が家綱の跡取りを狙って、余計な情報を殿の耳に入れぬよう、お髷番の賢治郎を消すように刺客を向ける。 一方賢治郎の方には大奥の方を探るよう勅命が。 賢治郎の立場からしたら味方は家族と家綱と巖海だけ。 腹違いの兄からも役目を下りねばと棘を刺され、混迷の状況は続く。 小太刀を使い刺客を退けるが、家綱は綱吉の動きを注視。 史実では当然5代目将軍は綱吉なのだが、跡取りを巡る争いは泥沼になりそうな気配で3巻目へ。2023/07/02

はかり

8
2冊目になって馴染んて来たというか、読むピッチが速くなってきた。将軍の跡目相続が熾烈なものになってきた。家綱の賢治郎に下す命も難しいものになってきた。期待に応えることができるか賢治郎。2018/09/19

klu

7
血で血を洗う兄弟喧嘩です。いや本人たちの取り巻き喧嘩!2018/10/03

Aki

6
周りがみんな敵ばかり。大丈夫かなぁ。三弥さん、だんだん優しくなってきて、支えてあげられるでしょうか。いっぱい刺客が来るけど、そのうち忍者も出てくるのかなw2013/04/23

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