こはるの日々(2)

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こはるの日々(2)

  • 著者名:大城ようこう【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2013/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063107340

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内容説明

けなげでカワイイけど理解不可能? 鳥居晃(とりい・あきら)と睦月(むつき)こはる。付き合い始めて近づく二人の距離! それにあわせて過激化するこはるの奇行! 初々しくも身の危険を感じる二人の恋愛模様! ホラー&スイートな“身悶え”系ピュア(?)ラブ・ストーリー!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むっきゅー

9
純愛と狂気の境界がどこにあるのかを、読者が試されている気がする。こはるは別に精神を病んでる訳ではなく、純粋に主人公のことが好きなだけ。こはるの行為が常識の範囲を越えているため、読者に恐怖を感じさせている。主人公から貰った物を守るため、躊躇なく橋から飛び降りる行為と、ずっと手を繋いでいたいので接着剤で塗り固める行為。どちらも異常だけど、ボクは後者がアウトでした。主人公は、こはるの異常性を感じつつも、庇護欲と重すぎる愛に心を奪われ、ファーストキスをするのであった。。。ってオイ!2017/08/29

東西

9
接着剤は怖かったが、順調に主人公が毒されていきますね …これって、ラストはまっとうな終わり方しますよね…?2013/11/28

メロン泥棒

7
こはるの怖さはヤンデレとも猟奇とも違う。でも、ワンミスで谷底へと真っ逆さまに落ちてしまいそうな緊張感が張り詰めている。その緊張感から得られるドキドキが恋愛のドキドキと直結している。つまり、常に吊り橋効果が働いている状態。この緊張感はクセになる。2011/03/13

年中古本派・文花

6
『これで私たち 本当の両想いですね。 もう離しませんからっ』今までのは、ほんの序の口 本当の恐怖はこれからですよ(ニヤリ)という、作者の言葉が聞こえた気がした。(ガクブル2012/07/23

カインズ

5
【お持ち帰られる?】愛が重すぎる女の子こはるに振り回される主人公のお話第2巻。無邪気な愛の裏側に透けて見えるほの暗い狂気にぞっとしながら読む独特のラブコメである。眼鏡に対してすら嫉妬する女の子なんて初めて見たよ。こはるのアグレッシブさがますます加熱してきており、色々な意味で目が離せない。2012/02/11

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