ハーレクイン 一夜の愛に賭けて 麗しき三姉妹 ＩＩ

著者名：ペニー・ジョーダン【著者名】/柿原日出子【翻訳者名】

ハーレクイン（2021/02発売）

• ISBN：9784596125866

内容説明

ルネサンス期の庭園の修復事業を監督するため、チャーリーは勤務地のロンドンからフィレンツェに派遣された。そこで彼女は、かつて庭園を寄贈した一族の末裔と出会う。彼の名はラファエル、爵位を持つ実業家で、なぜか激怒していた。「醜悪な模造品で庭園を修復するなんて許さない！」今は庭園になんの権利もない彼の横暴さに腹が立ったものの、いかにも貴族らしい美しい容貌にチャーリーは魅せられた。翌日、ラファエルは再び現れ、一方的に宣言した。「修復事業はぼくがすべて仕切ることになった。きみも含めて」訳のわからぬまま、チャーリーは彼の宮殿へと連れ去られた。■孤児の三姉妹とラテン・ヒーローとの熱いロマンスを描いたミニシリーズ〈麗しき三姉妹〉の第２話をお届けします。容姿にコンプレックスを抱くチャーリーが恋した相手は異国の貴族で……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[じょう]

麗しき三姉妹＃02。う～ん。ヒロインは親から女性としての魅力が無い様に言われて育ち、地味な服装で自分を卑下している。ヒーローは遺伝的な問題があると母親に聞かされて育ち、子供を作らないと決めている。双方の親に嫌悪感。特にヒーローの方、何故かってことは出生にまつわることを話すときに一緒に聞かせるんでも良いんじゃないの。重い雰囲気に包まれたお話しでした。

2016/03/19

[くまここあ]

★★★

2013/02/27

[葉月]

Cの下の下

2012/01/01

[Mari]

★★★☆

2011/12/26

[サム]

ラファエルはかっこいいのに自分の血筋のために重苦しいし　チャーリーは親から受けた無意識の反応のために自分を卑下する暗さ。こういう無頓着な点　実生活にもあるなぁ・・・

2011/07/26