C★NOVELSファンタジア ユーネリア戦史２ 蒼炎の覚醒

著者名：葦原青【著】/黒銀【イラスト】

中央公論新社（2012/11発売）

• ISBN：9784125011400

内容説明

人に憑依する敵《吐息》。その王の依り代として狙われたカルティオンは、新たな仲間とともに《吐息》と戦うことを決意する。しかしそれは、国同士の争いへ波及していって――？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[いたぞう]

次で終わり？と思うほど世界観が広がった二巻め。途中、年月を挟んだため主人公が掴みにくく感じた面もあるが、魅力的なキャラが沢山いるので無問題。次で収拾つくのかどうかは別として‥楽しめました。

2011/02/03

[梱]

もちょっと長くしたほうがいいんじゃないかなー、とか思いつつ。なかなか凝縮してあるので分かりにくいとこが残念

2011/02/10

[ぽて]

一気に場面は３年後になった、久々の刊行となるシリーズ２作目。やっぱり詰め込みたいものが多過ぎるのか残念なことになっている。各キャラクターの設定とか役割とか凄くいいはずなのになぁ・・・目移りしすぎて結局何も買えなかったバーゲンのようだ(笑)　唯一クレアだけは順当に活躍してたかな？　竜人族の登場も、潜入した《吐息》の刃に倒れた炎竜騎士団のバルナスも、ただその場面を描いただけになってしまったようで、響いてこない。美味しい場面は沢山散らばってるのになぁ。

2012/03/05

[TSUBAKI Shin-ya]

断章の使い方はいまいち。バルナスと《吐息》の2度目の対決の部分も唐突感が否めない。最後の引きは良。次が最終刊らしいので、どう伏線が回収されるのか楽しみ。

2011/03/17