内容説明
現代の貧困問題の根は女性労働にある――男性の遥か以前から低条件や無償の労働を強いられてきた女性たちの働き方を再検証する。
目次
序章 いま、なぜ女性と労働か
第1章 誰が正社員から排除され、誰が残ったのか―雇用・職業構造変動と学歴・ジェンダー
第2章 事務職にみる女性労働と職場の変化―「女性活用」の限界と可能性
第3章 「消費される農村」と女性労働
第4章 女性労働と専門職
第5章 戦後日本の性「労働」―売買春をめぐる権力関係と社会的背景
第6章 ジェンダー雇用平等と労働運動
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