信長戦記(3）

著者名：かわのいちろう【著者】/藤原京【合戦考証】

リイド社（2014/02発売）

• ISBN：9784845839148

内容説明

第十三代将軍・足利義輝の死が火種となり、美濃の地で新たな動乱が勃発!!
猛き「群雄」の策謀をも入り乱れる「神箆口（こうのぐち）合戦」の顛末とは!?
七年に及んだ美濃攻め終結!!
織田上総介信長はついに天下への足掛かりを――

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Masahiro]

今回のメインは信長と信玄の対決。二人の駆け引きがとても面白い。キャラクターがたくさん出てくるのに、キャラの描き分けが出来ているのには感心。敵方のキャラクターでは武田信玄が魅力的。これからももっと出てほしい。骨太の漫画でおすすめです。

2011/01/28

[玉野ゆうき]

神箆口合戦は風聞さえ聞いた事が無かったので、興味深く読ませてもらった。

2014/03/31

[hirokazu]

直接対決することがなかったとされる信長と信玄が、「神箆口」で対峙していたとする解釈が今回のキモです（もっとも直接対決はないわけですが・・・）。明智光秀も登場し、物語は新たな局面に向かいます。それはそうと「鉄面皮」の言葉の使い方、間違ってませんか？本来「ずうずうしい、厚かましい」の意味のはずなのに、「無表情、表情が変わらない」みたいな意味で使われてるような・・・。

2011/01/05