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内容説明
アンナプルナ編、ついに完結!! 【真実の山 アンナプルナ】エルゾーグ隊が成し遂げた『人類初の8000m峰征服』アンナプルナ登頂。若き天才アルピニスト・間宮勇也(まみや・ゆうや)は、その成功に疑義を抱き、自らの目でアンナプルナの真実を見極めようとする。しかし、想像を絶する過酷なアタックは、彼らの体力を容赦なく奪っていく――。果たして真実は明かされるのか!? そして新章【魔の山 ナンガ・パルバット】編も開幕!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山茶
4
面白い。が、ありきたりでもある。物静かな青年がやまでは一番強くなる。そこに面白さを感じました。2010/12/29
むらて
3
アンナプルナ編完結、ナンガ・パルバット編開幕。この刊行ペースでの「引き」はどうかとも思うけれど、巻として最初と最後のエピソードの対比はいいですね。それを狙って1巻から話数整えてるのかなぁ ともあれ、松本さんの新刊が出る、それだけでも嬉しいのですよ2010/12/23
水面頼光
1
先人を越えようとあがく若者の物語。気持ちが十分に伝わってきた。面白かった。2018/09/04
旗本退屈苺
1
山は全くわからないのだけど、読んでると人と向き合ったり、自分と向き合うことの極限について考えてしまう。そういう諸々は苦手なんだけど、苦手だからこそ惹かれるのか。人間ドラマとして興味深い。自然と対峙した時、何が善で何が悪なのかわからなくなる。落ちていく伊集院の目が凄い。しずか目線の。怖かった。2011/01/09
yamanekoken
1
岳、孤高の人、と山系マンガの新刊3連荘。共通項は「死」。この巻はそれを一番ダイレクトに扱っている。「岳」でも登山者の死のシーンは多いが、自分のパーティーではない。「孤高の人」は、形としてのパーティーはあっても本質は単独行。パートーナーの死(の可能性も含め)、登頂という自己申告の危うさ、といった「弱さ」をうまく見せているこのマンガ、結構好き。2010/12/30