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内容説明
山は巨大な密室だ！ 山岳ガイド・高遠静（たかとお・しずか）が真実に迫る――。【神の山 マチャプチャレ】ヒマラヤ山脈で『神の山』として登頂を禁じられたマチャプチャレに、登山家ジアンは初登頂し、一躍時の人となる。しかし、同じ時期にマチャプチャレを目指したモーリスは消息不明に。二人の間に何があったのか？ それとも……。前人未到の地で露（あらわ）になる極限の人間心理と真実とは？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くり坊
3
未読で気になってた「山もの漫画」。予想外に良かった！ とりあえず、1巻だけ入手はしっぱい、全巻まとめ買いしとくべきだったわ。 今迄読み損ねていたのは、タイトルと表紙イメージで、なんか勝手に(ひと昔前の祟りものっぽいものと)勘違いしていたせいである。2014/01/18
yamanekoken
3
小説でも漫画でも登山を題材にすると「死」を根底に置くことになり、相対的に「生」とか「生物としての個人」が浮き上がるような気がします（というか、それを意図しているのだろうけれど）。この漫画の主人公の「個」はまだ描かれていません。伏線はありますが…。どこまで照らしていくのか、、堅実な筆致も含め、これからが楽しみな感じがしました。2010/05/29
knt_mzsk
3
何故死ぬような山に登る。という思いはどっちにしろあるが、岳ほどクレイジーさは感じない。「しずかの山」というタイトルはとても良いと思う。そこに立ってみたいとは少し思う。命と引き換えには出来ないけれどね。2010/04/27
ゴロウ
3
深みのある山岳ドラマが堪能できる。続きにも期待。2010/04/11
旗本退屈苺
3
山を舞台にした人間ドラマと謎解き？重いテーマでしっかり読ませる。面白い。いいところで終わっているので続きとしずかの過去が気になる。2010/03/29
