集英社文庫<br> アガルタ

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集英社文庫
アガルタ

  • 著者名:花村萬月【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 集英社(2014/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087466461

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内容説明

錏娥哢〓(あがるた)は常人離れした美貌と忍び技を兼ね備えた裏伊賀の女忍者。まさに島原の乱の渦中にあった。一揆を煽動する時貞。時に彼を手助けする錏娥哢〓(あがるた)。だが、強大な幕府軍の攻撃の前に、ついに一揆は潰えてしまう。裏伊賀と根本的に対立する存在である徳川家康の正体を知った彼女は、これを滅ぼすため、江戸へ。果たして難敵との勝負はいかに……。歴史小説の枠を超えた傑作エンタテインメント。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

19
なんでこんなに爽やかに終われるんだ?流石の技量というべきか。島原の乱を経て、時貞を加えたアガルタたちは江戸へ向かい、家康を狙う。穴九郎とアガルタのいとおしくなるような会話で薄々感じていたが、アガルタは根本的なところで無垢というか、善を秘めている。いや、善悪を超越しているというか・・・。山田風太郎さんのごときスタートで、ラストは半村良さんの小説のようだった。2018/01/30

roku7777

2
なんじゃこりゃ。だよ。もうね、笑うしかないの。荒唐無稽、奇想天外、天衣無縫。もうね花村がのりのって書いて(そして読者おいてけぼりで)。いやとにかくひどいから読んでみてよ。俺は家康が女で乳房で攻撃するシーンで大笑い。上巻はまだ伝奇sfの形態を守っていたけど後半はまさに無茶苦茶。昔からの花村ファンはいらだつだろうけどこれもまたよしなんです(苦笑)2020/11/20

みほ

2
ああ、笑った!2017/08/12

ケロたん

2
島原の乱は陰惨なイメージがあるが、おバカ全開。2016/08/07

フミ

1
もう、やりたい放題である。 馬鹿馬鹿しくて面白いには面白いけど。 垂れ流し感が拭えない。2014/07/04

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