集英社文庫<br> アガルタ

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集英社文庫
アガルタ

  • 著者名:花村萬月【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 集英社(2014/12発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/27)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087466454

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内容説明

伊賀には表と裏がある。八劔なる裏伊賀の忍者たちは、血を掛け合わせて人材を生み出す謎の集団。元和5年、八劔に美しく能力を備えた赤子・錏娥哢〓(あがるた)が誕生する。忍びの技を修練し、見目も麗しく成長。いくつかの旅で男たちと交わり、ますます妖しく輝きを放つ。寛永14年、錏娥哢〓(あがるた)は天草四郎時貞を追って島原に潜入する。島原の乱異聞ともいうべき、破天荒、前代未聞の忍者小説、ここに見参!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

18
これは合わないなぁ。伊賀の裏側・八剱で受け継がれた魔人がごとき女忍者錏娥哢タ(アガルタ)。島原の乱前夜、雲仙に向かう。忍者犬・巌は可愛い。蘊蓄も役に立つが、とにかく破天荒過ぎて・・・。2018/01/30

Kira

11
図書館本。初読みの作家さん。「これは忍者の話である」という作者の言葉をうのみにしたら、想像していたものと違った。この作家さんの思考回路には、ちょっとついていけそうにない。面白いことには違いないのだが、おふざけに哲学的要素が混じり、私には難解だった。2021/12/31

ごんちゃん

4
徳川家光の時代、超美女忍者が島原の乱に絡んでいく・・。かなり無茶苦茶で悪趣味な上、著者が全力でふざけてますな。どーなのコレ?困っちゃうちゃう。ま、下巻も読むけど。2017/08/30

みほ

3
劇画でみたいなー! いっぱい笑った!2017/08/11

ma-no

3
エンタテイメント小説には非常に厳しい態度の萬月先生が、あえて悪ノリ全開で挑んだ時代伝奇ロマン。当然、ふつうの語り口のはずがありません。「ここまでやればいいじゃん。なんでみんなやらねえの。どうせ大したもの書いてるわけじゃねえくせに、お行儀ばっかりよくっても、無駄、無駄!」という、黒い哄笑が聞こえてきそう。2012/10/19

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