ゲッサン少年サンデーコミックス とある飛空士への追憶（３）

著者名：犬村小六【作】/小川麻衣子【画】

小学館（2012/04発売）

• ISBN：9784091226181

内容説明

さよなら楽園
中継地点シエラ・カディス群島で過ごす時間がシャルルとファナ、
二人の距離を近づけてゆく。
一介の傭兵と次期皇妃、
許されぬ二人の想いはついに…！？
そして、二人を空で待ち受ける最強の宿敵。
サンタ・クルスVSビーグルの壮絶な空戦は、
衝撃的な結末へ！！
あまりにも切ないひと夏の
恋と空戦の物語、待望の単行本第3巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

ビーグルは独断専行でこのあとやばくないか…

2017/05/07

[とら]

この場面―二人にとっての”楽園”にて、実際にはしなかった方の選択肢を選んだとしたら、ここまでああ、良い話だったなあ、とは思わなかったと思うのだ。身分の差を越えての大恋愛…そのまま二人で愛の逃避行…まあ良い美談にはなると思う。もしかしたらその世界で身分のピラミッドが崩壊する可能性だってあった。でも…その結末になっていたら、面白くなかった。ただそれだけの話で終わってしまうからだ。何回もくっついて欲しいなあとは思ったけれど、終わったあとでの読後感にある爽快さとモヤモヤ感が堪らなく良いんだこれが。次巻―最終巻。

2014/10/06

[ものくろ]

うぇぶり読み。原作も読んでるし、映画も見たけど、どんどん読み進めてしまう。好きだ。

2020/04/15

[四向居]

面白かった。一気に読み切った。シャルルはよくここまで自分を律することができるよなぁ。切ない別れは間近。あぁ、続きが気になる。

2010/12/12

[アエシュルト]

熱い空中戦は短い？と思ったら俺の読み方が一気だったからみたいだｗ。次巻で最終巻だけど空戦に限らず小説よりも漫画の方が一気に読める分短く感じるね。小川さんが女性（だよねｗ？）からか小説より心内、特にファナの『ずるい！』のところがよく伝わってきて最終巻前にすでに泣きそうｗｗｗ。

2010/12/11