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内容説明
日本政府に切り捨てられた日本人と大量殺戮犯・朴(パク)は、10歳の少女・玲奈(れな)を女王に戴き、「バローマ王国」の建国を宣言する。日本人全員を救いたい木暮(こぐれ)だが、そんな木暮に飯田響也(いいだ・きょうや)は……。――国家の罪を裁くため、飯田響也は引き金(トリガー)を引く!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
5
ストーリーも飯田も危うい。飯田はなんだかギリギリの所でこの世と繋がっているような存在だ。朴はもしかしてレオンのジャンレノ的な存在なのか?飯田はどう解決するのか。2015/01/24
ぐうぐう
5
『ディアブロ』が、前作の人気に便乗して作られるという、よくある続編とは完全に一線を画する作品であることを、高らかに宣言する第2巻。スケールの大きさだけではない。国家に挑む飯田響也の、その先に待ち受ける闇の深さは、そのまま『ディアブロ』が挑もうとしている野心の大きさと言えるだろう。予定調和という言葉から遠く離れたストーリーは、二転三転することで、読者を翻弄し、そして挑発し続ける。2010/12/17
naka
2
玲奈奪還に向けて動く響也。バローマ王国の物語のラストは『女王以外は全員死亡する』俺ならラストを書き換えられる。とは言うものの、響也さんの書き換えるラストって……。それにしても響也さんは、相変わらずカッコ良いですね2010/12/11
fuzimori
2
相変わらずのクールさ。そして、相変わらずの救いのなさに向けて物語は進む。2010/12/11
ma2ma2
2
壮大な話になってきた。バローマ王国との戦争。飯田響也は相変わらず悪魔的にカッコイイ。2010/12/08