不動産絶望未来 これからの住宅購入は「時間地価」で探せ!

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不動産絶望未来 これからの住宅購入は「時間地価」で探せ!

  • 著者名:山下努【著】
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 東洋経済新報社(2013/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492395400

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内容説明

「土地神話」「持ち家神話」崩壊! これからの住宅購入は徹底した経済分析&リサーチを行ったうえ、金利や人口問題などのマクロ経済のポイントを十分に押さえ、他のエリアとも比較検討する「マクロ買い」を行わなければ大失敗が待っている。坂が嫌われ地価が暴落する高級住宅地、高齢者増加率全国トップで介護難民地獄に堕ちる埼玉県の話、住宅地の価値をブランドではなく通勤時間の短さで評価する「時間地価」の考え方の提唱など豊富な取材で裏付けられた最新事情が満載。『AERA』編集部の記者が書いた全く新しい不動産予測本です。

目次

はじめに 住宅は「マクロ買い」しかありえない
序章 高齢化社会が不動産を変える
第1章 住宅若者革命
第2章 郊外病はこれからが本番だ
第3章 世界中で暴落する不動産
第4章 住宅政策という扉
第5章 住宅バブルとインフレ対策
第6章 オンナに勝つ不動産

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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1
マクロ買い(経済用語であるマクロ経済の観点から検討し不動産を買う)の方法は歴史・人口・埋立強度・災害の調査、住民年齢・再開発と長期構想、大企業の有価証券報告書、金利・人口問題などのマクロ経済を比較検討する事。人口減少、少子高齢化で住宅地も時間地価(住宅地の価値をブランドではなく通勤時間の短さで評価する)を尺度とする「勝ち負け」がはっきりする。インフレ時代は雇用・所得の見通し、高齢者少数・子供多数で人口圧力がかかり不動産需要が望める城東地区が勝ち組。「家さえ買えば…」という世代には「絶望未来」が待っている。2013/06/20

むじな

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個人的には、あくまで個人的には、昭和2.0世代のノマド的定住指南よりも、我らが昭和3.0(≒平成0世代)のための脱ノマド指南を求めてやまないのですが。『"買いたい時"が〜"買いたい時"〜』失敬。2017/07/13

Hayashi

0
本の内容とは別に、作者の言葉遊びの巧さに興味が湧きました。2014/07/11

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冒頭部分のまとめ部分は面白い。ただ、外国の話などはあまり読みやすくないです。 ただし、やはり震災前に書かれただけあり、湾岸あたりを推薦するあたり、状況の変化の方が恐ろしいですね。2012/01/09

やし

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うーむ、わかっちゃいるけど、あらためて人口動態を考えると絶望未来なのは不動産だけではないような気がしてくる。けれども人口動態がある程度想定される未来であるのなら、別に絶望する必要もないのかもしれない。もう少し期待して読み始めたのだけれども、なんだかとっても読みにくい。文体のせいなのか?著者はアエラのライターさんでもあるようだけど、確かにアエラの文体でまるまる1冊読まされたら、たいしたことないことでも辟易してしまうのかもなあ。まあ、人生最大の買物と定義するのであれば慎重に・・ということなのかね?2011/12/24

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