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内容説明
飲み屋のツケなど借金は年を越したら帳消しになるのがアタゴオルの流儀。そこで借金取りたて屋とヒデヨシの熾烈な攻防が、年末の恒例行事となっている。年を追うごとに激しくなっていく両者の激突、とうとう今年は武力による実力行使が始まった!『取りたて戦記』はじめとするヒデヨシの活躍8篇をお届けします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
12
とうとう年末恒例の借金取りも戦記物にって、ツキミ姫のあきれる気持ちは十分わかるこの話、でも最後は結局…それはそれとして、アタゴオル世界で一番好きなギルバルス登場で大きな話になってきたのですっげぇ楽しみ。ギルバルスが登場するちょっと長編の○○戦記っては全て映画化希望ですね。2010/10/30
neimu
6
借金踏み倒すためにかまくらを雪と氷の城にしてみたり、せこく金貨を隠しもあっている当たり、悪銭身に付かずの典型を行くヒデヨシの無邪気な貪欲さに相変わらず笑えます。こんな風に生きてみたいな、夢の中だけでもと思わせるキャラクター。周囲を巻き込むエネルギーと負や闇の世界に決して取り込まれぬ生命力、いつも憧れてしまう。2010/11/11
magurit
3
ほんと、アタゴオルって、悪さが許されるムーミン谷なんだよなぁ。2010/10/25
ぱでぃんとん
3
いつものアタゴオルの物語に楽しくひたりました。そして今回、ギルバルスの動きがかっこいい(^.^) 思わずほれぼれしてしまいました♪2010/10/24
mugi
2
『王とか先生とかそんな安っぽいイスにオレを座らせるなよ』って相変わらず格好いいな、ギルバルス。そしてNANAOが面白かった。原始猫という設定があったのか!ナナオ可愛い。2011/01/22
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