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内容説明
世界と世界の境界にできる「ほころび」。それは異世界への出入り口となる恐ろしい穴――。「つくろい屋」レムは、機械人形のククルと共に旅をしながらほころびをつくろっているうち、自分の過去とも向き合うことになる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
京
24
異世界との境界をつくろって旅するレムとククル。旅する内に、レムと同じつくろい屋とも出会いを重ね、個性的なキャラ達がわんさか増えます！更には、レムとお仲間（つくろい屋）たちの過去が明らかになったり、ククルとの間に確かな絆が結ばれていったり、レムのフリフリレース＆リボン好きな゛趣味゛まで発覚！（笑）笑いも哀しみも穏やかで、読み終わったあとに、例え泣いても胸がほっこりとする。もっと続いて欲しかった！（>□<。）と思わないでもないけど、終わり方も綺麗で可愛いお話なので、これはこれでアリなのかなと（´∀｀*）2012/06/20
あっちゃん
21
シリーズ二作目にて完結。スッキリと終わってよかったです。なんか切なさの残る終わり方でしたが。レムの過去やつくろい屋自体のことが明らかになって、良い区切りになってます。このシリーズのキャラたちはみんな愛せるキャラで素敵です！またどこかでつくろい屋に会えることを願ってます。2014/05/26
exsoy
11
ああ、終わってしまった・・・最後の方はネタ被り気味だったけども、どれも好きなお話です。2010/12/17
ぱんなこった
7
あわいの森からつくろい屋シリーズ第二段。今巻は主題６話と他作品読み切り１話の構成。レムの幼なじみや友人知人が現れはじめ、その過去にまつわる物語も。フランチェスカは癒し担当。個人的には遠窓の恋、が好みかつ印象に残って良かった。贅沢言うなら、もう少し読んでいたかった！コライユサイドの話とかクロムの話とか。2015/09/21
りゅうか
5
ふんわりした作品で毎回和みます(*´д｀*)前田さん自身も書いてましたが大きな流れがある作品ではないですが、キャラ達癒し系なのであきないで読んでます！今回最終巻ということでまとまりよく終わってましたが、終わった事がさびしいです。まだまだレムとククルの旅がみたいなぁ。2010/11/15
