内容説明
「女の子って、なんですぐ『好き』とか思わせぶりなこと言うんだ?」友達もでき、女の子たちとも仲良くなり、男としてのランクもついに「中の上」になった瀬木成道。だが、しょせん美しき青きDT。「友達」と「恋人」の違いが分からず、勘違いしては落ち込む日々。そんな中、ランクUPチャンスでもあるイベント、文化祭が始まった!憧れの美少女・瑞本絽美と文化祭を回る約束をして浮かれる成道に、またもや悪魔の罠が牙をむく! 「ねえ、貴方の関係代名詞を、早く私の節に挿入して…」――ん? これって罠?罠なの? かくして「中の下!」史上、最高のお楽しみタイムが幕を開ける。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
4
主人公のつまらなさがなければ、かなりいい出来の作品なんですが…。いちおう、成長物語ではあると思うんですが、その成長の足跡がさっぱり見えない。周囲の人物描写がいいだけに惜しい作品です。さらっと読了できるので、ストレスはたまりませんが…。2014/05/09
柏葉
2
女装メイドデビューの巻。賑々しい文化祭とは異なり、主人公と各ヒロインの心は揺れる。ヒロインが主人公を好きになった理由が分かるものなのがいい。揺れ動く気持ちもいい。面白くなってきた。2015/03/21
リテラル
1
ヒロインがそれぞれ全く違う性格で良かった
にとりん
1
主人公はモテモテ、だけど嫌味は無い。3人のヒロインにそれぞれ見せ場があって良かった。これは選べないよな~と言った感じw2012/02/01
takave
1
妨害がいろいろひどい。でも主人公たるもの、どん底に落ちてからが見せ場ぜよ。2011/08/07