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内容説明
夢見がちな少女・珊瑚のリアルな日常と、彼女が語る海の世界の物語が同時進行で描かれる注目の第2巻。男と駆け落ちした母親の問題と、人魚たちの世界に忍び寄る前女王の影がリンクしていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんどう
6
珊瑚の話だけだと重すぎるし、コーラルの話だけだとファンタジー過ぎる。重ね合わせたTONOさんの語り口がとてもうまいと思う。続きが楽しみ。2010/11/01
にゃも
5
1巻の最初のころは、人魚がメインなのか珊瑚がメインなのかわかんなくて混乱したけど、後半から珊瑚が自分自身を守るために吐き出している物語なんだと理解。主人公は珊瑚だけど、真珠貝が、自身に侵入した異物から自分を守るためにくるみこんで真珠を作るように、珊瑚が自分の中で作る物語なんだな・・・・と。2010/10/18
コリエル
2
海の物語を交えつつ、現実世界の珊瑚は美しく成長していく。母と子の物語でもあるから、珊瑚も成長して母親になるところまで話が進むのかな。ボイルやソルトにも妻や母の影が差し2つの物語の連動がどうなるのかも気になる。2016/06/11
さーこ
2
ちょうど良いスピードで物語が進んでいくところが良いです。あと人魚の国の設定がすごく面白い。髪飾りのこととか…今後現実と人魚のお話がどうリンクしていくかが気になります。やっぱりTONOさんのマンガは面白い!2011/03/27
烏鳥鷏
2
はさまれていた広告での「薄暗い」という表現に納得。からっと明るいわけでもどんより暗いわけでもなく、陽が差してる部分もあるけど、どこか薄暗いという感じ。二つの物語がそれぞれどんな決着をつけるのかが気になる。2010/10/09