路地恋花(2)

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路地恋花(2)

  • 著者名:麻生みこと【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2012/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063106916

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内容説明

叶っても、叶わなくても、恋は美しい。――悪気のない女好き・オーダー花屋の一松(いっしょう)。ある事件に巻き込まれた彼が出会ったのは「女に無駄に甘い男は大嫌い」というシビアな女検事・月森(つきもり)。人としてフェアであろうとする月森にひかれていく一松が、彼女のために贈る花とは――。職人たちが織り成す、あたたかく、切ない恋愛連作漫画。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐々陽太朗(K.Tsubota)

127
「花屋一松」のオチ、笑いました。小話のところどころに出てくる小ツッコミ、素晴らしいセンスです。読むほどに作品世界に引き込まれます。登場する職人さんの心がピュアな分だけ、その恋をそのまま描けば深刻になりがちなのだろうが、適度にコミカルを織り交ぜているあたり麻生氏のセンスが光ります。三巻、四巻も楽しみ。実「あじき路地」を訪れるのも楽しみです。2014/10/29

hirune

91
ナオミちゃんも佐倉さんもパワー全開でかっこいい~♪特に「佐倉家」は思わず涙をそそられました(T-T)いいなぁ、女性の職人さんがパワフルで直向きで、引っ張っていかれる男性たちも幸せそうだし☆長屋の通い猫たちが可愛かった♡2017/02/20

84
この作品すっかり気に入ってしまった。やさしいタッチの絵も好みだし、物づくりを通して見るいろんな人の姿勢や気持ちに、読んでいて得るものが大きい。今読んでちょうどナイスタイミングだったかもしれない。はんなり京女の蝋燭屋、古風な布小物屋も素敵だけれど、新入りの花屋がなんだかすごく笑えた。元作家と少女のあの二人の行方も追いたくなるし、なにわ男に知らず知らず影響されていくガラス職人も面白かった。ちゃんと時間の流れとともに人々にもゆるやかな変化が訪れているのがいい感じ。恋の話も熱過ぎず甘過ぎず冷め過ぎもせずほっこり。2013/05/03

プリムローズ

81
ただ物を作って終わりじゃなくて、その過程で悩み前へ進んでいく姿勢が愛おしい。 自分も無性に何かを始めたくなります。2012/05/21

くりり

78
花屋さんのオチで笑ったが、やむおちで更に(笑)、うなじと鎖骨も良いが生足が最高やと思う、でも最強は水玉キリン(笑)2015/01/14

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