球場ラヴァーズ ―私が野球に行く理由― (1)

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球場ラヴァーズ ―私が野球に行く理由― (1)

  • 著者名:石田敦子
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 少年画報社(2012/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784785934507

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内容説明

私、松田実央。16歳の高校生。ひどい事をしてしまった私を逆に励ましてくれた名も知らぬ「赤い帽子の人」に、もう一度会いたい……。東京ドームや神宮球場や横浜スタジアムや西武ドームのビジター外野席で熱心に「Cマークの赤い帽子」を被って声援を送るのは、皆さん、心優しき人々……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

夜梨@灯れ松明の火

17
友人から全巻借入。根底にあるのは、「広島東洋カープLOVE」です。ただ、野球が主なのではなく、野球場に通うファンに光をあてたものです。そうですよね、「球場」ラヴァーズなんですから(笑)2013/07/21

ひなにゃんこ

9
★4 「酷い事をしてしまった」私に、優しい言葉をかけてくれた見ず知らずの赤い帽子の人。その人を探すため、東京ドームのビジター席(カープ応援席)に足を踏み入れた、野球を全く知らない女の子の物語。学校でイジメられている彼女が、球場で知り合った2人の女性やファン、選手のエピソードなどを知るうち、勇気を貰って前向きに変わっていく。表紙の絵柄から、賑やかな明るい話かと思ってたら、メインストーリーは結構重い。津田や前田智徳、カープ創設ストーリーなど、思い出すだけで泣けてくるエピソードがファンにはたまらないし、 →2013/06/11

pugyu

5
いじめられっ子の実央が東京ドームに人を探しに行く。何でカープなのかなと思ったけど、この話は優勝から遠ざかり、FAで選手が去っていくカープじゃないと成り立たない物語だった。焼け野原から樽募金で始め、津田や前田のような選手のいたチーム。野球が好き、一生懸命な誰かを応援したい。そういう人たちに触れることによって実央が強く変わってくる。あらためて野球のすごさを感じました。2013/03/11

Takamitsu Tsubo

4
広島ファンです。 カープを応援する理由や、応援する高揚感。選手への思い、知識が増えていってどんどんカープが好きになって行った過程など、いろいろグッとくる作品です。 カープファンはぜひ読んで! 球場に行った事の無い人もぜひ。2013/06/07

nadaha

4
広島出身者は地元でさんざっぱらカープ愛が植えつけられてるから、ちょうど僕が高校の頃、黒田が広島に一年残留した時はクラス中が大盛り上がりだった。そんな思い出がよみがえる、懐かしい漫画だった。普通の応援マンガといった感じではなく、登場人物が日頃の鬱々とした気持ちを野球観戦によって発散するとこも描かれたりして単純に漫画として面白い。カープファンのメンタリティが自虐混じりに描かれてるのもいいですね。前田智が嫌いな人は広島にはいませんからね。2013/04/07

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