君がウソをついた（３）

著者名：寄田みゆき【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063656183

内容説明

友達のウソで事故にあった沙希（さき）は、母を失い、ウソをつく人が黒く見えてしまう謎の能力を宿すようになる。腹違いの兄、翠（みどり）と暮らすことになった沙希は、彼の誠実さに惹かれていくが、「血のつながった兄妹」という彼のウソを見抜いてしまう。沙紀に好意を寄せるバイト仲間・コウは、彼女のために翠の秘密を探ろうとするが!?　沙希の思いは？　翠の正体は？　すべての謎が明らかになる、新感覚ストーリー完結編！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[めいめい]

嘘をついた方が抱える気持ち、嘘をつかれた方が抱える気持ちはやはり言葉にしないとわからないという点を親子関係を描く中でうまく表現されていた。嘘と真実の関係性についてもラストで描かれ、翠との関係も明らかになり３巻できれいにまとまっていた作品だった。

2014/07/10

[まさみん]

完結。空港でのキスにドキドキしてしまった(*^^*)ハッピーエンドで良かった♪コウはイイ奴だ(*´ω`*)

2015/11/29

[しーな]

まあハッピーエンド。コウが幸せで何より

2017/06/05

[みゆき]

3冊まとめて読了。なんだかんだ言って沙希は強い。普通こんな風に嘘が見えたら参ってしまうと思う。

2016/01/17

[水面頼光]

綺麗にハッピーエンド。面白かった。パチパチパチ。

2015/04/28