内容説明
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卓抜な推論と緻密な実証を絡め、古典文学に躍動する日本人の特性や、文学作品の言葉・表現の背後に潜在する心情などを鮮明にする、魅力溢れる書。稲田利徳の古典学の舞台裏を明かす贅沢な一冊。
目次
第1章 人が動く景観(人が走るとき-王朝文学と中世文学の一面
人が馬から下りるとき-『伊勢物語』の世界
人が雨に濡れるとき-愛の証と風流心)
第2章 言葉の森(「しぶく」考-辞典類の用例の検討から
「かこ」考-今川了俊の語義
「しほふむ」考-『梁塵秘抄』の新解釈
「あこがみ」考-『梁塵秘抄』の新解釈
「住吉の御前の岸の光」考-『梁塵秘抄』の新解釈)
第3章 家の継承(「落ちたる月の影」考-清輔本『古今集』の享受
三代の措辞-経信・俊頼・俊恵
「三つなりの橘」考)
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