内容説明
強欲都市ヴェルゼンハイムを支配する一族の青年ディックは、放浪バスの中でジャニスと名乗る女と出会う。「殺してほしい男がいるの」。男――それはリンテンス? 「レギオス」を巡る物語、文庫になって登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KEI
7
購入。まぁ、発売タイミングとしては今が一番いいのだろう。レイフォン達の2度目のメルニスクの闘いが転機となるなら、その原因・要因となった場所がどのようにして滅んだのかを知ることで、やっとすっきりした気がする。だがしかし、あまりにも読みにくい!!硬く書こうとしてるのはわかるのだけど、ただでさえ離れた読者がまた離れてしまうんじゃないだろうか?いい作品なだけに、そこだけが心配。11、12月の連続刊行に期待したい。2011/09/24
紅羽
3
何となく本編終了後に読むと、新しい発見があるやも…と読み始めたのですが、こちらは本編よりやや文体が自分の好みと合わないか中々頭に入ってこない。ディックの外伝ではあるのですが、リンテンスやデルボネ等の意外な広がりが新たな発見を見つけたようで楽しかったです。2018/02/08
ゆうき。
2
ディックのことを色々やりつつ他のキャラの過去なんかもでてきて面白いですね~ただ…ディックはなんか好きになれないんだよな~なんつうか、ガッツキすぎじゃない?強欲?我が儘に見えるんだよな~w2016/12/25
ささきち
1
何故か初回は感想無しだったので2018年2月10日に再読感想を書きました、こっちは何時初めて読んだのか残したいからとりあえず残し。2012/12/30
ささきち
1
レジェンドの方を読んでそのまま聖戦を読み続けているが、なんだソーホ君は泣いていいんじゃないかな?たぶん童貞であろうし告白も何もしてない状態で指輪だけは買ってしまうピュア人だし、目的のためならヤッてしまうジャニスの性事情なんて気づくわけないよね~それがいいのかそれでも良いのかで変わって…くるのかな?聖戦はディックを主人公として鋼殻のレギオスの裏事情なりキャラの裏側を覗く物語なのですよ!狼面衆とかそんなのいたな~って気分で読んでしまったけどさ!正直読み直すとディック系の話よりデルボネとリンテンスの過去が面白い2018/02/10