内容説明
霧深い高速道路。若手の豪腕社長・山岡重治は仕事のため車を急がせていた。が、無理な運転がたたり、乗用車はトラックと激突。気がつくと……、なんと幽霊になっていた。あっという間の自分の死が信じられず、戸惑う彼の前に現れた少女、郁子。彼女は一年前に暴漢に殺された先輩幽霊だった。意気投合した二人は、互いの家庭をのぞきに行くが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
74
亡くなって幽霊になる人は、現世に未練がある人だということは分かった。 殺された少女は、犯人が逮捕されるまで、消えることはできない。 亡くなった社長は、会社がどうなるか心配で仕方が亡い。 なぜ、2人の幽霊が出会ったかが、人間関係の網のなかで見えて来る。2011/04/19
coco夏ko10角
9
感想は下巻で2020/06/23
たぁ。
5
読んだことあったはず?なのに、最後まで思い出せなかった自分が悔しい。2018/03/13
ちい
3
発想が好き!二人の人生のその後を追っていく中で生前関わってきた人達の本性が見えてきて嫌になる場面もたくさんあるのに心配してしまうのはやっぱり人間の本質なんだろうな、と嬉しく思うわけで!これ以上死者が増えないことを祈りつつ下巻を早く読みたいです!2014/04/06
にやり2世
2
読んだことあるようなないような?2013/09/01