キラー・クエスチョン 常識の壁を超え、イノベーションを生み出す質問のシステム

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キラー・クエスチョン 常識の壁を超え、イノベーションを生み出す質問のシステム

  • ISBN:9784484131160

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内容説明

元HP(ヒューレット・パッカード)社パーソナル・システムズ・グループCTO(最高技術責任者)が、数々の優れモノを世に送り出した「アイデア開発実行システム」を公開。「正しい質問」こそが、真に革新的なビジネスを生む!

最良のアイデアを生み出し実行することは、変化や競争の激しいビジネスの世界で生き残るカギだ。そんなイノベーションを起こすためのメカニズムとして「キラー・クエスチョン」を提案する。経験則に基づく固定観念を打ち破るにはどうすればいいのか?

情熱と好奇心を備えたプロフェッショナルなら誰でも、新しいビジネスのアイデアを考案して育み、実行することは可能だ。本書のキラー・クエスチョンと、そのクエスチョンを正しく問うためのFIRE(フォーカス・アイデア化・ランキング・実行)メソッドを使えば、あなたもゲーム・チェンジャーになれる!

「イノベーションを成功させるためには、優れたアイデアを生み出し、優先順位をつけ、実行に移すプロセスを理路整然と進めるシステムの存在が何よりも欠かせない。そこで私は「キラー・クエスチョン」というシステムに注目した。これは成功へのロードマップとして活用できる優れモノだ。キラー・クエスチョンを使えばすごいアイデアが確実に生み出されるだけでなく、資金や時間や労力をつぎ込むべきアイデアの選択に迷いの入り込む余地がない。」――本書「プロローグ」より

目次

第1部 イノベーションに備える(なぜ質問が大切なのか 思い込みを疑い、ジョルトを乗りきる 組織の抵抗勢力)
第2部 ブレークスルーを引き起こすイノベーションへの道を探る(イノベーションか、しからずんば死か FIREメソッド あなたにとっての誰は誰か あなたにとっての何は? いかに実行するか ワークショップの上手なやり方 採用して修正せよ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

灯子

1
顧客のニーズを満たすため情報分析する。イノベーションするときに、顧客の状況を蔑ろにしてはいけない。あからさまな失敗例が記載されているので、どこに失敗の要因が潜んでいるのか分かりやすい。2019/04/22

O. M.

1
イノベーションを創出するやり方についての指導。製品・サービスを、1.誰に、2.何を、3.どんな方法で?の観点から検討し、その際に自問自答するための質問例「キラー・クエスチョン」が多数提示・解説されています。要は、市場分析をしっかりしましょう、ということです。収録されている一連の「キラー・クエスチョン」は、どの業界でも広く適用できると思います。まずはやってみることが大事と。2016/05/08

hori-chan

1
「抵抗勢力」 ということばがあまり好きになれない。本の内容とは関係ないけど。2014/11/10

シラヌイ

1
ビジネスにイノベーションを起こすアイディアを出すための「キラークエスチョン」を集めた本。印象に残った点:・エアバスとボーイング、同じキラークエスチョンに注目したが、思い込みの違いから2つ異なる方向に進んでいる。・ダイヤモンドの価値を下げないようにしたデビアスの戦略「エタニティリング」2014/01/08

Kenny

0
「顧客はあなたから、本当に必要とし、欲しているものを提供されているのだろうか。それとも相手にとってあなたは、ニーズを満たす理想的なオプションというよりも、当面は許容できる選択肢にすぎないだろうか。」、「アイデアの価値を本当に信じているなら、リスクを恐れずにプランを実行に移そう。目標に続く道はひとつではない。素直に承認されないなら、明らかに拒絶される道を避けるのも時に悪くない。後から許してもらえればよいのだ。」とのことで、顧客ニーズに答えるために、アイデアの実現のトレードオフに気を付けて、事前準備を行う。2016/09/08

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