シノダ！５ 時のかなたの人魚の島

著者名：富安陽子【作】/大庭賢哉【絵】

偕成社（2014/09発売）

• ISBN：9784036440504

内容説明

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ユイ、タクミ、モエ、三人の子どもたちのパパは、もちろん人間。でも、ママの正体はキツネ！？　そんな秘密をもつ信田家に、南の島のホテルから招待状がとどいた。見知らぬホテルからの手紙をふしぎに思いながらも、よろこんで家族旅行に出かけた信田家のまえには、やはりつぎつぎとあやしいできごとが……。いったいなぜ、信田家が招待されたのか？　人魚にまつわる島の伝説の真実とは？　小さな島を舞台にしたミステリアスな物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ミーコ]

シリーズ３冊め。順番に読めないのは残念ですが 特に問題は無い様です。今回も面白かった～。 戦争のお話や、人形の肉を食べてしまったばかりに何百年も生きなくてはならず 島からも出られない哀しさ など色々と考えさせられるお話でした。ヤミツキになります❢ と言う訳で 次は『都ギツネの宝』を読もうと思います。

2016/10/20

[深青]

シリーズ5巻目。一回も泊まったことのない南の島のホテルから招待状が届いた！？不思議に思いながらも、シノダ一家は家族旅行に出掛けたけれど…。今までと同じように不思議な部分はたっぷりです。今回は少し謎解き要素が多かった気もする。それにしても夜叉丸おじさん…どんどん株が下がってる気がするよ…(笑)でも、憎めないんだよなぁ。

2015/06/17

[プル]

5作目。今までの物語のからくりと壮大さには欠けますが、面白いし安心して読める本です。サクッと読めるところもいい。作品中の子供たちがそれぞれの力を上手に活用しています。

2019/06/18

[さく]

シリーズ５作目。もう、完全に『シノダ！』にハマってます。面白すぎるよー！南の島のホテルから無料招待券が届き、怪しいと思いつつも、家族みんなで招待を受けてしまうシノダ家。人魚がいるの？河童なの？それとも両方？夜叉丸おじさんは、一体何をしでかしたの？全ての伏線が回収されていくのが楽しい！植物学者のパパのおかげで、ウミショウブの水面媒について知ることができた。生物って面白い！

2024/06/19

[anne＠灯れ松明の火]

大好きな「シノダ！」シリーズ最新刊。やっぱり期待を裏切りませんね♪

2010/07/23