内容説明
二人で朝餉を作りながら、不意の口づけにドキドキ……卵焼きのように甘い(?)下僕生活のなか、扶人への想いを自覚し始めた恵那。季節は、山も華やぐ秋。伊之助の勧めで正修祓師になるための実戦試験を受けることになった恵那は、浄化すべき荒御霊の術中に落ち、囚われの身となってしまう。その裏には扶人を病的に慕う邪神・悠灘の影があった。恋に狂った仇敵が突きつける取引に、扶人は――!? 神と人間、結ばれざる運命を超えた究極の恋の結末がここに!! 愛と絆と信念が導く、感涙必至の完結巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
1
長い事、積んでいましたが、やっと読了。ハッピーエンドですね。前巻の内容を忘れてるからなのか、扶人が凄い恵那激ラブでびっくり。もっとオレサマキャラだったように思ってました。最後なのできっちり伏線も回収され、綾さんにも表情が復活し大団円。カンナさんが格好良かったです。2012/04/11
ma-no
1
完結篇。1巻でほのめかされていた先生の過去にも触れられていて、大団円でした。2010/06/15
静流
1
愛や恋の形について、考えさせられた一冊。全巻までは恵那視点が多かったですが、今回は様々な人物の目線で物語が語られているので、その点が新鮮でした。読後感の良い、大団円です。2010/06/20
pomme
0
☆2011/08/14