内容説明
華の都・パリ。その街の古き呼び名を名前に持つ美少女・ルテティアは、自分と同じ羽を持つ青年と異国から来た怪しい男に出会い、奇妙な3人暮らしを始めるが――【Lebor Gruagach】、鞘の主として伊織と同じ戦場に立てたさつき。しかし常葉の存在の大きさを改めて思い知り、焦りは募る。そんな彼女を不安に思うルテティアだが、そこに2人を狙う危険なコンビが現れて――【Lebor Cyhiraet】、ルゥとさつき、危うい2人のエピソードで贈る小詩篇第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nawade
2
★★★☆☆ ルゥと頼通の過去ってもっと色々あったのかと想像していたが意外とあっさりめ?ポジティブさつきの相手をするルゥは普段より粘り強く良い感じ。よくキレないものだ。2010/06/05
村正
2
ルテティアも意外と考えて行動しているんだなと解った回。それにしてもさつきのウザさが加速度的に高まる・・・。常葉先輩マダー?2010/05/29
KEI
2
購入。短編集2巻目。日本に来る前、パリでのルテティア(ルゥ)の話と、5巻直後のルゥとさつきのお話。 「妖精に魅入られる」という言葉が気になった。「魔性の血」による高揚感、闘争の果てに叶う願望、愛らしく端麗な容姿。その全てが「妖精に魅入られる」に掛かってくる気がする。暗躍する吟遊詩人より、改めて「剣の妖精」の存在が気になった。短編ながらに本筋な一冊。2010/05/28
いけせ@特異性信者
1
確かにハルヒ女に焦点当ててるけど、個人的にはミッチー巻に思えた。若干ちりばめられた本編への布石が今回は少ないように感じた。面白さ的には☆3。ていうか、レディ・ベアトリスさんについてkwsk!!!2011/01/31
ZHONG
1
本編読むついでに読んでみた。読まなくてもイイ話だったかなという感じ。2010/12/25