魔法のiらんど ワイルドビーストVIII -ファイナル-

著者名：ユウ

KADOKAWA（2014/11発売）

• ISBN：9784048686174

内容説明

周囲に合わせて生きることに疲れてしまった高校２年生のアヤカは、“眠ろう”として爆音渦巻く道路へと飛び出す。しかし、そこに居合わせたのは伝説の暴走族『野獣』。１５００人ものメンバーを率いる九代目総長のリュウキ、そしてリュウキとそっくりな姿のミカゲに出会う。アヤカの人生は、２人に助けられたことで再び動き始める――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なぎ]

最後まで面白かった！

[tanabota]

「実家が花屋」でやっとヤシマさんと「One　Night」がつながった・・・

2014/02/09

[かな]

１巻～８巻、プラス番外編まで一気読みしてしまったので、ここにまとめて書きます。あまり表現できないような人への嫉妬、劣等感を惜しげもなく書いていてなんだかほっとしたというか、誰にでもそういう気持ちはあるんだって思えました。リュウキ、アヤカはお互いをお互いすごく想いあってて、でもふたりとも不器用だから何度もぶつかったりすれ違ったりしながら、成長していく姿はとても素敵だなって思いました。自分の中ですごく印象的だったのは、価値観が違うことは当たり前なことで、そうではなくそのお互いを価値観をどう受け止めるか共有でき

2014/01/11

[なな]

『野獣と呼ばれていた男』と過去形になっちゃったのが寂しい。出来る事ならリュウキは引退してほしくなかった。...でも『我命有限アヤカ愛続』っていうのは最高です、感動しました。 本当の最後のエピローグも良かったですよね。ミカゲが出てきたことが嬉しかったし、それに最後を疑問形として終わらせるのも良かったと思います。...でも、ほんのちょっと欲を言うなら、ミカゲをもっと掘り下げてほしかった。 ミカゲとアヤカの運命をもっと主張してほしかった。リュウキがいるから無理だけどねーっ 最終巻読むと、1巻が読みたくなります笑

2013/05/25

[すみの]

野獣、覇王、獣神メンバーが彼らの正義のため敵対するデビセブと抗争。決行するに至ったリュウキの心情、彼を察する兄ソウリュウの心情・・・暴力はいけませんが、兄弟っていいなあと。アヤカの父とリュウキが同じ香水を使っていたというのも運命的。ミカゲの妹とアヤカが重なるのも運命的。

2012/06/14