内容説明
周囲に合わせて生きることに疲れてしまった高校2年生のアヤカは、“眠ろう”として爆音渦巻く道路へと飛び出す。しかし、そこに居合わせたのは伝説の暴走族『野獣』。1500人ものメンバーを率いる九代目総長のリュウキ、そしてリュウキとそっくりな姿のミカゲに出会う。アヤカの人生は、2人に助けられたことで再び動き始める――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そのぼん
22
自殺しようとしていた女子高生が暴走族と巡りあって・・・みたいな話でした。う~ん・・・、この手の話は苦手かな。ケータイ小説独特の横書きってこともあって、少し読みづらかったです。2013/08/29
ばんび
3
懐かしい。2020/10/17
とむのすけ
1
実家にあったから久々に読んでみた。早く全ての結末をもう一度知りたい2016/12/28
にゃん
1
再読。購入後ケータイでも読めることを知ったきっかけの本。この作品は友達付き合いに疲れ果てて〈眠りたい〉少女、トラウマを抱えた総長など、様々な悩みを抱えた少年少女のお話。主人公の少女は決して頭が良いわけではない。そしてかなり突拍子もない。発想が面白い。総長は未成年故に色々な面で大人になりきれないところがあるが、わかりづらい行動の裏で真っ直ぐと相手のことを思いやる姿勢に心惹かれる。ストーリーは奥が深いが、文章のテンポ感が良く、読みやすい上に読み応えのある作品。2015/07/20
春歌
1
ケータイで読んでた作品。結構好き。2014/11/16