内容説明
大代台高野球部に快速球の新人ピッチャー、レブンこと青居礼文が入ってきた。甲子園に行けるかも! レブン2年の夏、力をつけて臨んだ県大会だったが。めざせ甲子園! セオリー無用の高校野球ストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あやっぴ
27
野球のどこに走り続ける場面があるか…と走り込みの練習をなくしたり、日々のミーティングを重視したり、独特な指導する弱小高校野球部の監督。食べることも大切…と監督、部員が知恵を出し合って意見する場面が微笑ましい。読みながら白いご飯が無性に食べたくなった。強くなっていくのかな?続きも読みたい。2019/04/07
そうたそ
8
★★★★☆ 最終巻にてまとめて。2018/09/01
まりこ
4
野球もの発掘中。強豪校の推薦を逃したレブンは、県立高校に進学。勉強に打ち込もうとしたものの、球を投げたくて仕方なくなり野球部に途中入部した。つかみどころのない個性派監督、弱小チーム、失意の主人公、『一瞬の風になれ』と重なる。練習メニューやポジショニングの理論的な記述は野球少年の興味を引きそう。弱小チームが甲子園を目指すのが現実的かどうかはさておき、監督がコストパフォーマンスをあげるため常に考えさせるのがいい。「思考を止めるな」 シリーズ3巻。中学から。2013/11/24
chii
4
万年県大会1回戦負けの進学校、大代台高野球部が成長していくお話。猛練習より「猛ミーティング」がお好きで、「よろしいか?」が口癖の監督、彼の指導で、チームはひとつにまとまり、死ぬ気でがんばり甲子園へ目指していく・・・監督の想いや仲間への想いが伝わってきて、何度も涙が出ました。青春っていいなぁ~。2010/08/21
さぁちぃ(積読本消化中…)
2
[図書館]野球物の漫画はよく読むけど、小説は初!!テンポよく進むし、設定も王道っぽいから面白かったです。ゴキゲンみたいな監督は実際はいないんじゃないかな、いたら面白そうだけど。続きはあるみたいだから、今回は3年生の引退までのお話。甲子園いけるか続きが気になるー最後に出てきたライバル?むかつく(笑)ご飯の描写が上手すぎて、卵かけご飯が食べたくなりました!!2012/04/04




