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内容説明
東洋の真珠・フィリピンを舞台に、勇午(ゆうご)の交渉が歴史の謎を紐解く! 戦後60年の清算と旧日本軍の呪縛。ODA(政府開発援助)の名の陰で躍る影! 今回の依頼の発端は、第二次世界大戦にさかのぼる。フィリピンの最前線で戦い、死んだはずだった男が生きていた。彼の過去を探るため、勇午はフィリピンに降り立つ。大統領選まっただ中のこの国で、勇午は国境を越えた陰謀に巻き込まれていく!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山茶
4
いつもの勇午がかっこいい。2010/02/24
銀城
3
フィリピン政府開発援助の裏で蠢く闇に勇午が挑む。今度はどんな拷問を受けてくれるのか・・・!2010/03/05
烏山ちとせ
1
みんな格好よくて、みんないい。 10代の頃、アフタヌーンのお便りページに「口先だけになりそうなテーマなのに勇午すごい」と送ったところ、真刈氏から「交渉とは口先ではありません。営む行為すべてが交渉なのです(略)」とのレスがありまして、ああそういうことだったのか…、と、言葉がむしろ現在にこそ響いております。 将来的に杖を持つつもりと書かれていましたが、本作の杖携行の御仁のモデルは氏なのでしょうか。お体労わられることを願っています。2017/09/07
bookish
1
今回は、資産家からフィリピンにいるはずの親族を見つけてほしいという依頼。いかにも「ありそう」という危険な世界にフィリピンで巻き込まれていく・・・・現実と空想の世界の境目はあいまいに。2010/05/04
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
1
ゴスロリ軍事マニアとは新キャラですね。他がシリアスなだけに息抜き息抜き2010/03/07