日本人だけが知らない日本人のうわさ - 笑える・あきれる・腹がたつ

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日本人だけが知らない日本人のうわさ - 笑える・あきれる・腹がたつ

  • 著者名:石井光太
  • 価格 ¥628(本体¥571)
  • 光文社(2011/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334035525
  • NDC分類:302.1

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内容説明

本書では、海外で語られている噂をご紹介しながら、私たち日本人がどのように見られ、語られ、描かれているのかを探っていきます。日本人サラリーマンはどんなふうに冷笑されているのか、日本のスポーツやアニメやポルノは海外でいかに受け止められているのか。それが真実であろうとなかろうと、世界で噂される日本のイメージを直視することこそが、日本のアイデンティティを考えることにもつながるのです。【光文社新書】

目次

1章 日本企業vs.デマ<br/>2章 ジャパン・セックス<br/>3章 反日感情<br/>4章 ゆがんだ日本文化<br/>5章 在日外国人の流言<br/>6章 日本人から見るガイジン

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

79
海外で見聞した日本人、日本にまつわるうわさについて紹介されている。外国人が思い描く日本は、日本人が思う外国以上に不思議で神秘的で猥雑で几帳面でありながら場合によってはとんでもない見方をされていることを知る。言葉や生活、文化の違いがそうしたうわさの原点になるのだろうか、差別やいさかいの原点もこうしたうわさなのか、だとしたら言葉の壁、言葉の違いが戦争という行為の一番の原点ではないかと感じた。唯一言葉を持つ動物である人間の便利さと不便さを知る。2016/11/03

おかむら

39
最近海外の人が日本を賞賛するテレビばかりで、ホントにそうかー?と思ってたので、こういう本の存在は貴重。クールジャパンやおもてなしなんて言葉で浮かれてるけど、世界の中の日本の立ち位置はこんなもんなんだろねー。ラッセルクロウとおしぼりのエピソードが面白かった! あと下ネタ多め←楽しい。2016/11/07

ちさと

33
石井光太さんも人間ですから、重たい話ばかりではなくくだらないネタ本話を書きたくなる時もありますよね。貴重な時間を割いて精読するような本ではありませんが、「へーそんな風にも見えるか」と気晴らしにぱらぱらして、我が振り正すのは無駄ではないと思います。石井さんが書いてるように偏見や嫉妬から来る外国人の日本人観はありますが、単純に相手の無知も大きいと思います。海外に出ていく際、現地で触れあう人達に「これが日本人」と思われるはずなので、最低限の言動には気を付けたいものです。

ふろんた

28
冗談で済ませられるようなのは歓迎だけど、風評の流布はねえ。こういうとこで噂やデマに踊らされないために”学ぶ”ことの必要性がわかるよ。うっすらと感じていたけど、著者は風俗とか下半身産業に首突っ込むの好きだよね?2014/05/16

ヨクト

27
外国から見た日本人の噂やジョークを扱ったもの。結構下品なお話が多々あるけれど、噂ってそんなもんだよね。日本では当たり前のことを外国人の人が知らなくてそこから誇張されていく噂。人々が抱く無知や不安や恐怖が、外国人→日本人、日本人→外国人の噂が善悪のイメージを作ってしまうんだね。ひとまず面白ジョーク集として読めばいい。日本人って奇想天外だな〜。2013/08/25

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