電撃文庫<br> アスラクライン(14) The Lost Files

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電撃文庫
アスラクライン(14) The Lost Files

  • ISBN:9784048683340

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内容説明

次元の狭間に迷いこみ、非在化した街を彷徨い続ける智春と操緒。“神《デウス》”の破片が降り注ぐ世界で出会った謎の少女が、彼らに告げる。お願い、和葉を護って、と──。一方そのころ苑宮和葉は、洛高の入学式の日を迎えていた。行方不明の兄、智春の行方を捜そうとする和葉だが、彼女の前に現れるのは、人間離れした能力を持った怪しい上級生ばかり。果たして和葉は智春失踪の真実に辿り着けるのか!? おなじみの仲間たちの秘密の過去と、それからの未来を描く新たな物語。 大人気スクールパンク、第14弾! リバーシブル・カバーで登場!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じお

10
★★★☆☆ 神を倒し、非在化した世界を操緒と共に歩く智春、その頃、洛高に智春の妹・和葉が入学していた、そんな彼女が会う智春と縁のある人々の物語を描くハイスクールパンク小説第14巻。面白かったです、一応これで完結の巻、智春の現状が普通のストーリーならかなり悲壮感ある筈なのに、不思議とそこまで暗くならず、「だいじょうぶだよ操緒がついてるから」の力はすごいなと思います、若干詰め込みすぎて色々物足りないところはありましたが、この消化しきれないゴチャゴチャがハイスクールパンクと称される物語らしい終わり方だったなと2024/01/30

たく@ぼっち党員

4
アニメで消化ということで。そのうち読みます。2015/07/20

nawade

4
★★☆☆☆ 勝利のリバーシブル・カバー。しかし、内容は・・・。全体構成上、何を考えてここで過去話を挿入するのか理解できない。そして、ラストとあとがき。あ、あとがきは今回は先に読まない方がいいです。正直、この巻はなかった方が良かったかもしれない。2010/02/06

うめいち

3
和葉の物語のプロローグ的な幕間に、これまでの番外編を配置した構成。タイムループものって、マンネリに陥りがちですが、そこを螺旋状にしてその間を行ったり来たりすることで(いみじくも、当初の潮泉老人の言葉が暗示していた)、シリーズとして推進力のある物語になったと感じます。まぁ、最初のころは展開がたるかったり、随所に無駄なお遊びが多かったりしますが、ともかく楽しませてもらえました。★★★☆。2020/08/03

1_k

3
後日談と言うよりも、第二シリーズのプロローグな感じだぞ。中途半端なところで終わっているのがもったいない。まだまだ出し切ってない引き出しがいっぱい残ってるでしょ? 不完全燃焼なのでぜひ続編を。それと、佐伯妹はやっぱりかわええわ。なぜ彼女がメインヒロインではないんだ。2013/04/13

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